吉野北人、「奇跡の１枚」オレンジの夕日に照らされた表紙ショットに大満足 ２ｎｄ写真集発売

2nd写真集「Orange」刊行記念イベントを行った吉野北人

THE RAMPAGE吉野北人（27）が26日、都内で2nd写真「Orange」（幻冬舎）の刊行記念イベントを行った。

憧れの地イタリアで撮影を行い「こうしたいというイメージが形になり、作品になった。大満足です」と納得の1冊に仕上がった。タイトルは「人を明るくさせたり、優しい気持ちにさせたり、ポジティブな気持ちになる。自分が大事にしている色ですし、ロゴの感じもかわいい」と「Orange」に決めた。

「奇跡の1枚」と胸を張るのは表紙のショット。夕日に照らされながら街並みと撮りたいと考えていたが、初日は大雨だったという。「撮影するタイミングで雨がやんで、曇りの中で撮影が進んで。『夕日は撮れないね』と話していたんです。夜ご飯に向かう時も衣装を着ていって。ご飯を食べてる時に急に雲が晴れて夕日が出てきて。絶好のチャンスだ！！　と、メークを直してもらって撮った奇跡の1枚です」と明かした。

背景の空にやや雲が残っているのも「芸術的というか絵っぽい」と、かえって雰囲気が出た。あまりのうれしさに笑顔になりそうだったが「これは絶対表紙になる」と決め顔で収まったという。

また映画「ベニスに死す」のオマージュで撮ったページは、セーラー服を着用した。「初めてゴンドラに乗って。水に囲まれて、日本じゃ体験できない不思議な感覚。楽しさが顔に出ちゃってる1枚です」とお気に入りポイントを挙げた。