元フジ高島彩アナが代弁 古巣の同僚は「いつ番組が作れなくなるかと戦々恐々としている」
日刊スポーツ / 2025年1月26日 20時39分
元フジテレビアナウンサーの高島彩(45)は25日夜、キャスターを務めるテレビ朝日系「サタデーステーション」に出演し、芸能界を引退した中居正広氏(52)の女性トラブルをめぐるフジテレビの問題について言及した。連絡を取り合うかつての同僚が「いつ番組が作れなくなるかと戦々恐々としています」と明かし、同局の社員が厳しい立場に置かれている現実を"代弁"する場面もあった。
番組では中居氏の引退やフジテレビが23日に開いた社員説明会の内容のほか、17日の港浩一社長らが出席した記者会見が制限付きで開かれ猛烈な批判を浴びたことを踏まえ、27日にオープンな形であらためて開催される会見でフジ側に求められる対応についても、専門家の観点をまじえながら伝えた。
高島は「とにかく、客観的な視点をもって会見を行うことが大事だなと思います」と述べ「(被害にあった)女性のプライバシーを守るのは大前提と思います。ただ、守秘義務とか第三者機関という言葉が出てきて、これを口実に口をつぐむようなことがあれば、会見の意味そのものがなくなってしまいます」と、指摘した。
その上で「私も15年前までフジテレビに勤めていましたので、今でもかつての同僚と連絡を取っていますが、みなが不安、憤り、いらだち、焦り、こういった中で仕事を続けていて、いつ番組が作れなくなるかというふうに戦々恐々としています」と、フジテレビの現場の声を伝えた。「本当にうみをを出し切るのは当然ですけれど、今の形の上では、もう信頼を築くことというのは難しいのではないかなと…」と、古巣に対する複雑な思いを吐露。「新しくゼロから、信頼というものを築いていくしかないのかなと思いますし、そのためにはどこまでも正直に誠実に、説明を尽くすというのことが必要かなと思います。ですから、時間制限を設けないで1つ1つの質問に丁寧に言い訳をしないで答えていく。そういったことしかないのかなと思いますよね」と、求めた。
また「港社長から『社員を守る』というふうに発言がありましたが、その言葉を信じるなら、どこまでも正直な会見。これが今できる唯一のことなのかなというふうに思います」とも語った。
この記事に関連するニュース
-
元フジTVキャスター安藤優子氏の「噂すら聞いたことない」の闇深さ…内田恭子、アヤパンからも漏れる“他人事”感
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月28日 9時26分
-
フジ出身・高島彩、元同僚たちは「不安、憤り、苛立ち、焦り」“再会見”に求めることも明かす
モデルプレス / 2025年1月26日 13時4分
-
元フジ高島彩、フジ社員の現況は「みな不安、憤り、苛立ち、焦り…いつ番組が作れなくなるかと」
日刊スポーツ / 2025年1月26日 7時53分
-
高島彩アナ 古巣・フジテレビへの思い語る 元同僚は「いつ番組が作れなくなるか戦々恐々と」
スポニチアネックス / 2025年1月26日 6時47分
-
高島彩キャスター、27日の古巣・フジテレビの会見について「どこまでも正直な会見、これが今できる唯一のこと」
スポーツ報知 / 2025年1月26日 4時0分
ランキング
-
1《「年寄りの女性社員」って言葉引っかかるわ》 フジテレビ会見からにじみ出る“女性蔑視”の企業体質
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月29日 9時26分
-
2「御上先生」犯人発覚 ほとんどの視聴者がだまされた!鋭い視聴者は気付いた? 巧みすぎる“トリック”
スポニチアネックス / 2025年1月29日 9時31分
-
3ICU卒のモモコグミカンパニー、全国模試で英語3位も後悔「受験英語みたいなのをやってしまったんですよ」
スポーツ報知 / 2025年1月29日 6時48分
-
4多部未華子が4月期ドラマで「育児に悩む専業主婦」役の新境地、自身も悩んだ“妊娠とキャリア”
週刊女性PRIME / 2025年1月29日 7時0分
-
5元AERA編集長・浜田敬子氏 文春の訂正に「今回の件において重大な部分」「速やかに訂正すべきだった」
スポニチアネックス / 2025年1月29日 10時54分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください