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フジテレビ“やり直し”会見に報道陣400人超 怒号も飛んだ!日付またいで続いた殺伐会見

日刊スポーツ / 2025年1月28日 5時0分

フジテレビの記者会見開始から7時間半が経過。空席が目立つようになる(撮影・江口和貴)

フジテレビがついにメスを入れた。中居正広氏(52)の女性トラブルに同局社員が関与していたとする一連の報道に揺れる中、27日に取締役会を開催し、港浩一社長(72)と嘉納修治会長(74)の退任を決定。

新社長には今日28日付でフジ・メディア・ホールディングス専務取締役の清水賢治氏(64)が就任する。同日に“やり直し”で2度目の会見を行い、一連の問題について再度説明。テレビカメラ約30台、400人以上の報道陣の前で、組織としての再起を誓った。

   ◇   ◇   ◇

前回からわずか10日での異例の“やり直し会見”となったこの日は全メディアにオープンで実施し、400人以上が足を運んだ。プライバシーの観点から質疑応答ではテレビ中継は10分間の遅延配信としたが、対応をめぐって序盤から怒号も飛び交った。

司会のフジ広報局長がひんぱんに「個人の特定につながることは…」とトラブルに関わった人々のプライバシーを尊重し制する場面があったが、質問者の中には「質問できないじゃないか」と激高する者もいた。周囲のマイクを持っていない者たちからも「答えろよ」「今のはもう出ている話じゃないか」「ぬるすぎる!」などのヤジが激しく飛び、遠藤龍之介副会長が仲裁に入る場面もあった。

今回は週刊誌やフリーランスの記者、ネットメディアらの参加も認めており、地方から来場した質問者や、YouTubeチャンネルの配信者とみられる人物も足を運んでいた。1人の質問者が多くの質問をぶつけると「聞きすぎだろ」「うしろのほうにも当ててください!」と質問権を求める声も多く出た。次第に参加者同士で「ヤジはやめろ」ともめる一幕もあり、近くの参加者に「少し静かにしてもらえますか」と言葉をかける者もいた。

午後9時頃からは、さらにヒートアップした。遠藤副会長が発言を撤回、訂正したことなどを受け、一部メディアから怒号が飛んだ。約30分、同じような問答が続き質疑が進まない事態となり、周囲からもマイクを通さずに無数の叫び声が上がった。混沌とした雰囲気となり、たまらず席を立つ者もいた。

会見は日付が変わっても続いた。登壇した5人は時折、水を飲みながら席を立つことなく質問に答え続けた。今後は日弁連のガイドラインに沿った第三者委員会が調査にあたり、3月末をめどに結果を発表予定。遠藤副会長は「今、わかっていること以上のさらなるディテールが明らかになることを願っている」と語った。

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