フジテレビ会見が高視聴率、午後７時からは13.1％で前週の倍に 深夜には個人占拠率50％超

27日、会見に臨んだフジテレビ港浩一社長（右）。左は遠藤龍之介副会長

27日に行った会見を中継したフジテレビ系「Live News　イット！」（午後3時45分～午後7時）枠などが高視聴率だったことが28日、ビデオリサーチの調べで分かった。

午後4時50分からの同番組第2部は平均世帯視聴率11・9％（関東地区＝以下同）。レギュラー番組を休止して中継を続けた、同7時からの「緊急特報フジテレビ経営陣会見」は平均世帯視聴率13・1％で、皮肉にも前週の同時間帯の約2倍となった。日付が変わった後も、深夜0時25分からの30分間が平均世帯視聴率7・5％で個人視聴占拠率は50・5％と異例の高さとなり、注目が集まった。

質疑応答後は、実際の会見より10分ディレイで放送されたが、CMもなく、ほぼノンストップで深夜2時33分まで中継され、スタジオで同局の平松秀敏報道局編集長による解説が行われた後、同41分からは通常放送に戻った。