週刊文春の中居正広氏記事訂正に「取材が不十分なままでも記事に出す週刊誌」清原博弁護士

TBS社屋

国際弁護士の清原博氏（47）が29日、TBS系「ゴゴスマ～GOGO！Smile！～」（月～金曜午前1時55分）に生出演。週刊文春が中居正広氏（52）の女性トラブルについて一部報道内容を訂正して謝罪したことについて言及した。

「フジテレビの社員が中居さんの件のトラブルに関わっていたかどうかというのは依然として、文春側の言ってることとフジテレビ側の言ってることには食い違いがあって。事実関係はまだ分からない状況」と前置きした上で「まさにこれから第三者委員会が調べるわけですから、関与があったのかどうかは第三者委員会で調査して、一定の結論を我々は待つしかない」と切り出した。

続けて「今回、文春がこの修正をしたことで何が分かるかというと、文春については取材が不十分なままでも記事に出してしまう、そういう週刊誌だということなんですね。きちんと取材しました、裏取りしました、だから誤りがないと確信を持って、出してるとは限らない」と語った。

週刊文春（電子版）は、昨年12月25日に「中居正広9000万円SEXスキャンダルの全貌　X子さんは取材に『今でも許せない』と…」と見出しを付けた記事を配信したが、28日までに訂正文を追加。「【訂正】本記事（12月26日発売号掲載）では事件当日の会食について『X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた』としていましたが、その後の取材により『X子さんは中居に誘われた』『A氏がセッティングしている会の”延長”と認識していた』ということがわかりました。お詫びして訂正いたします。また、続報の#2記事（1月8日発売号掲載）以降はその後の取材成果を踏まえた内容を報じています」とした。