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「藤井竜王は強かった」2組優勝からタイトル戦初登場の佐々木勇気八段 竜王戦各組優勝者表彰

日刊スポーツ / 2025年1月29日 19時52分

ゲストの坂口健太郎(右)と記念撮影する藤井聡太竜王(撮影・中島郁夫)

将棋の第37期竜王戦を制した藤井聡太竜王(名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖=22)の就位式が29日、都内のホテルで行われた。今期はタイトル戦初登場の佐々木勇気八段を4勝2敗で下して、4連覇を達成した。式ではランキング戦1~6組の優勝者も表彰された。各組優勝者のコメントは以下の通り。

1組 山崎隆之八段 若い頃から、竜王戦ランキング戦の優勝メダルが欲しかった。夢のような気持ちでいっぱいです。夢を見すぎて現実で冷めましたが、来期は現実を見て、もう一度夢を見られるように頑張りたい。

2組 佐々木勇気八段 第7局まで届かなかった。藤井竜王が強かった。予選からタイトル戦まで約1年間戦い続けて、充実感があった。竜王戦の記念扇子に「磨」と揮毫(きごう)して、実際にそのような感じになりました。あらゆる作戦を試して、いい機会になりました。

3組 池永天志六段 竜王戦は私にとって相性がいい。優勝は初めてでしたが、五段と六段の昇段は、竜王戦で連続してできました。1組に上がると七段に昇段できます。それを目指して頑張っていきたい。

4組 高野智史六段 とてもうれしく思います。この夏は充実していた。決勝トーナメントでは私にとって最後の大阪市「関西将棋会館」での対局でした。来期は3組。1局1局の重みが増していきますが、日々精進して頑張って行ければと思います。

5組 渡辺和史七段 前期は6組で準優勝。SNSで表彰式を拝見して、「もうちょっと頑張ればよかった」と後悔しました。今年はその反省を生かして力を発揮できました。今後もこのような機会をいただけるよう、精進していきたいと思います。

6組 藤本渚五段 今期は厳しい戦いが続きましたが、優勝は幸運でした。決勝トーナメントは初戦で完敗でした。次はいい将棋を指せればと思います。

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