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マドンナがトランプ大統領の政策を批判、長年LGBTQコミュニティーを支援

日刊スポーツ / 2025年1月30日 10時4分

マドンナ(2016年2月撮影)

米歌手マドンナ(66)が30日までに、X(旧ツイッター)で「新しい政府が、私たちが何年も戦って勝ち取ってきたすべての自由をゆっくりと解体しているのを見るのはとても悲しい」と投稿し、トランプ米大統領の反トランスジェンダー政策を批判した。この投稿は、トランプ大統領がトランスジェンダーの19歳未満の未成年者の性別適合治療へのアクセスを制限することを目的とした大統領命令に署名した数時間後に発信された。

長年LGBTQコミュニティーを支援してきたマドンナは、真っ黒な衣装に身を包んだ自撮り写真と共に、ブレイクハートマークとLBGTQコミュニティーを象徴するレインボーの旗の絵文字を添えた投稿で、最後は「戦うのをあきらめないで!」とフォロワーに呼びかけた。

トランプ大統領は20日に就任して以降、不法移民対策や気候変動対策の国際枠組み「パリ協定」からの再離脱、世界保健機関(WHO)からの脱退など大統領令を乱発。27日には米軍から「トランスジェンダーのイデオロギー」を排除する大統領令にも署名。バイデン前大統領がトランプ氏の1期目の大統領令を撤回してトランスジェンダーの人々が軍に入隊して公に勤務できるようにした2021年の大統領令を再び覆した。

マドンナは2023年に反LGBTQ法案が可決したテネシー州で公演を行い、収益をトランスジェンダーの権利団体に寄付したこともある。マドンナはその際、「LGBTQ+への抑圧は受け入れ難く、非人道的である」と語っていた。

反トランプ派として知られるマドンナは2017年には、首都ワシントンで行われたトランプ大統領に対する女性たちによる抗議デモに参加し、「ホワイトハウス爆破を考えた」などと述べたことが話題になったこともある。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

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