中山忍、美穂さんの役柄引き継ぐ「『お姉ちゃん、どう演じたい？』話しかけながら」場面写真公開

フジテレビ系「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」に出演する中山忍（C）フジテレビ

中山忍（52）が出演するフジテレビ系「日本一の最低男※私の家族はニセモノだった」第5話（2月6日放送、午後10時）の場面写真が解禁された。忍は、実姉で12月6日に急逝した中山美穂さんが演じた役を引き継ぐ形で第5話にゲスト出演する。

忍が演じていく鮫島ふみは、志尊淳（29）が演じる小原正助が働くフォーピース保育園の新園長という役どころ。第1話と第3話で美穂さんが演じていた園田美奈子から、園長職を引き継いだ設定での登場となる。

忍は、姉妹リレーでの出演が実現し「本当に幸せでした」と感謝。「1シーン、1カットずつ『お姉ちゃん、どう演じたい？』と心の中で話しかけながら、作品の世界観を壊さないように、姉の気持ちに添うように、姉の面影を感じてもらえるように、そして皆さまのお心に残りますように、願いを込めて大切に演じました」と明かした。

主演の香取慎吾（47）と忍は舞台共演以来34年ぶりの共演で、ドラマ作品としては初共演。前回の共演時は、忍が18歳で香取は14歳だった。「懐かしく思い出話をしたり、香取さんと姉との共演時のエピソードを聞かせていただき、自然と笑みがこぼれました」と思い出話に花を咲かせたという。「さりげなくお気遣いくださったおかげで現場になじむことができました。久しぶりにお会いした香取さんは、元気いっぱいの“少年”から頼もしい“座長”さんになられていました。両手を広げるかのようにあたたかく迎え入れてくださった及川監督をはじめ、スタッフキャストのみなさまにも深く感謝申し上げます。“鮫島ふみ園長先生”を演じることができて本当に良かったです！ありがとうございました！皆さま、ぜひご覧くださいませ！」とコメントを寄せている。