フジ会見で感じた記者の「ずさんさ」第一報と第二報の違いは「誰でも…」新潮社執行役員の違和感
日刊スポーツ / 2025年1月31日 14時32分
新潮社出版部執行役員の中瀬ゆかり氏(60)が30日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜午後5時)に木曜コメンテーターとして生出演。「週刊文春」が中居正広氏(52)の女性トラブルについて一部報道内容を訂正して謝罪したことについて言及した。
「文春の一連の記事はずっと私も読んでいますから、第一報が出た時の情報とと第二報として出だ情報が明らかに違ったんですよ」と切り出した。
「あれ、シチュエーションというか設定が変わってるなと思ったんだけど、そこは文春も前回報じた時から変わりましたとは書かずに、橋下(徹)さんの言葉を借りれば“しれっと上書き”じゃないけども、そのままフワッとさせて書いてたんですよ」と語った。
そして「その記事を読んでたら、なんだ中居さんが呼んだんだっていうのは、誰でも読み取れる力があれば、そこをごまかしているわけじゃないんで、読めるようにはなっていたわけですよ」と続けた。
その上で「っていうことは、あの(フジテレビ2回目の)記者会見で、記事を読まずに、でも文春のソースに乗っかっているのに、普通だったら記者で質問しようとしたらそこは丁寧に読んでおくじゃないですか。そこをソースにするんだったら。だから本当にみんな、紙(誌面)は読まないんだなってちょっと思いましたけどね」と語った。
さらに「そこで文春さんがちゃんと書く時に第一報とシチュエーションが違いましたって書いた上でそれ(記事)を書いていたら何の問題もなかったけど、そこをふわっとさせちゃったがために、今回の訂正につながっちゃっている。それは後手後手になっている」と話した上で「もしそれを読まずに(記者が質問を)やっていたとしたら、そっちもずさんだと思います」とした。
週刊文春(電子版)は、昨年12月25日に「中居正広9000万円SEXスキャンダルの全貌 X子さんは取材に『今でも許せない』と…」と見出しを付けた記事を配信したが、28日までに訂正文を追加。「【訂正】本記事(12月26日発売号掲載)では事件当日の会食について『X子さんはフジ編成幹部A氏に誘われた』としていましたが、その後の取材により『X子さんは中居に誘われた』『A氏がセッティングしている会の”延長”と認識していた』ということがわかりました。お詫びして訂正いたします。また、続報の#2記事(1月8日発売号掲載)以降はその後の取材成果を踏まえた内容を報じています」としていた。その後、誌面でも訂正、謝罪している。
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