菅井友香 ぶっ壊したいものは…無意識でできてしまった透明な壁

映画「怪獣ヤロウ！」公開記念舞台あいさつに出席した菅井友香

元櫻坂46菅井友香（29）が1日、都内で、映画「怪獣ヤロウ！」（八木順一朗監督）公開記念舞台あいさつに出席した。

同作は、岐阜県関市を舞台に、ご当地映画の製作を命じられた怪獣映画好きの地方公務員が前代未聞の作戦に挑む姿を描くコメディー映画。菅井は岐阜県関市役所の観光課に勤める山田一郎とともに映画製作に取り組むヒロイン、吉田麻衣を演じる。

演じる吉田を「真面目でまっすぐだけど、本当はこうしたいという思いを持っている子」とし、「じっくりと挑めた」と話した。また、「いろんな格好もした」と振り返り、「着ぐるみも着たし、長い角もつけて、どんどん変身できているような気がして、自分もぶっ壊すことができたと思う」とほほ笑んだ。

八木監督（37）は「普段の菅井さんのイメージをぶっ壊して、こんな格好をするんだというところまで持って行きたかった」と明かした。

また、ぶっ壊したいものを聞かれた菅井は「自分の中で人にどう見られているのかと、無意識の中で、透明な壁ができてしまっていた」という。「だから、そういうものぶっ壊したいなと」とし、「映画を通して、『自分はどう思われているのかな』よりも、『自分はこうしたい』が届いていたらいいなと思います」と笑みを浮かべつつアピールした。