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渡邊渚さん「よくここまで頑張った!!」フォトエッセー発売記念イベント開催

日刊スポーツ / 2025年2月2日 4時0分

都内でフォトエッセー「透明を満たす」発売記念イベントを開いた渡邊渚さん(C)講談社

元フジテレビアナウンサーの渡邊渚さん(27)が1日、1月29日に発売した自身初のフォトエッセー「透明を満たす」(講談社)の発売記念イベントを都内で開いた。春らしい白のワンピース姿の渡邊さんは、やや緊張した面持ちで登場も、司会から「発売おめでとうございます」と祝福されると、笑みがこぼれた。

「透明を満たす」は、撮り下ろしのフォトパートとエッセーパートで構成されている。エッセーパートについて、子供のころから書くことが好きで毎日、日記を書いてきたとした上で、5万字に及ぶ文章量を約3週間で書き上げたと明かした。この1年半での経験、書き留めてきたことをまとめており、大変だったという感想はなかったと振り返りつつ「よくここまで頑張った!!」と自らをたたえる一幕もあった。フォトパートの撮影は1日で行い、文中にも登場する妹が帯同し、和やかな雰囲気の中で行われたと振り返った。

昨年10月1日に、インスタグラムでPTSDを患っていたと公表したが「PTSDだから、これができないとか写真を撮られることができないと思いたくないし、思われたくもない」と口にした。読者から寄せられた感想で、特に印象的だったのが「涙が止まらなかった」という言葉だったといい「泣かせようと思っているわけではなく、体験したことや思ったことを書き留めただけ」と語った。一方で、書いた文章を悲しいと感じてくれる読者がいることが分かった時、自らが苦しんできた1年半を受け止めてくれたように感じ、救われた気持ちになったことも明かした。

家族が読んだ感想を聞かれると、つらい思いをさせたのではないかと心配もあったが、家族も涙を流したと明かした。いつも寄り添ってくれた妹から「なぎちゃんの生き方はかっこいい、憧れのお姉ちゃんだよ」などと長文のメッセージを贈られたことも明かし、込み上げる感情とともに感謝の思いがあふれたという。

「透明を満たす」の発売に続き、今月には公式ホームページと公式メンバーシップ「Lighthouse」を開設する。2025年の目標を聞かれると「恐れずに何にでもトライしていくこと、楽しいと思ったことにチャレンジしていくこと」と力強く答えた。

◆渡邊渚(わたなべ・なぎさ)1997年(平9)4月13日生まれ、新潟県出身。20年にアナウンサーとしてフジテレビ入社。昨年8月に退社し、以降はフリーとしてウェブサイトなどでのエッセー執筆やモデル、バレーボール関連のMCやメンタルヘルスにまつわる講演など、活動の場を広げている。インスタグラム(@watanabenagisa)のフォロワー数は約43万人。

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