【宝塚】宙組トップ芹香斗亜、本拠地に別れ サヨナラ公演2日宝塚大劇場千秋楽
日刊スポーツ / 2025年2月2日 11時17分
4月27日付で退団する宝塚歌劇団の宙組トップ芹香斗亜(せりか・とあ)が2日、兵庫・宝塚大劇場で、サヨナラ公演「宝塚歌劇百十周年紀念奉舞『宝塚110年の恋のうた』」「ジャズ・スラップスティック『Razzle Dazzle(ラズル ダズル)』」の千秋楽を迎える。本公演後には、サヨナラショーが開催され、本拠地に別れを告げる。
芹香は07年、93期生として入団。同期には元雪組トップ彩風咲奈らがいる。星組に配属され、花組へ組替え。その花組では明日海りお、その後、宙組へ移ると、真風涼帆を最も近い立場で支えてきた。
23年6月に宙組の9代目トップに就き、相手娘役に春乃さくらを迎えた。母もOGの白川亜樹で、トップ制度固定以降では、元タカラジェンヌの娘として、初のトップ就任。同9月末、本拠地お披露目「PAGAD」「Sky Fantasy!」が開幕したが、団員の急死で上演は2日で終了。公演中止の期間が続いたが、24年6月に、ショーのみの特別公演「Le Grand Escalier-ル・グラン・エスカリエ-」で活動を再開させ、再スタートを切った。
24年9月には、退団を発表。途中中止、特別上演を含めて本拠地3作、在位686日(1年10カ月16日)で退くことが決まり、退団会見では「芸の道はゴールが明確ではない。トップに就任した時から3作品と決めていた」と明かした。
宝塚人生を振り返っては「人生の半分以上を過ごし、私という人間を作る上で、ほとんど、すべてを学ばせていただきました」と話していた。
サヨナラ公演は、宝塚公演を終え、東京宝塚劇場で3月15日に開幕(4月27日まで)。芹香は東京公演千秋楽をもって退団する。
◇ ◇ ◇
◆芹香斗亜(せりか・とあ)1月20日生まれ、神戸市出身。07年入団。星組配属。10年「愛と青春の旅立ち」で新人公演初主演。12年4月に花組。13年バウ公演初主演。17年「MY HERO」で東上初主演。同年10月宙組へ。23年6月、真風涼帆の後任として宙組トップに就任。相手娘役に春乃さくらを迎え、7~8月「Xcalibur エクスカリバー」でトップ初主演。身長173センチ。愛称「キキ」。
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