宮川大助・花子が元気に豆まき ２万3000人の来場者に「めちゃくちゃ力もらえました」

大阪・成田山不動尊の節分祭で豆をまく夫婦漫才コンビ、宮川大助（左）・花子（撮影・前田充）

夫婦漫才コンビ、宮川大助・花子が2日、大阪・寝屋川市の成田山不動尊（成田山大阪別院明王院）で行われた節分祭に参加した。

多発性骨髄腫と闘う花子（70）は車椅子ながらも、夫の大助とともに元気に登場。「花ちゃ～ん」の声を浴びながら「福は～内～」と豆をまいた。

毎年参加している恒例行事。花子は午前7時に自宅を出発し、「ちょっと疲れた」と言いながらも、2万3000人の来場者に向かって豆をまき、「めちゃくちゃ力もらえました」と笑顔。「来年4月9日で結婚50周年。頑張るでぇ」と元気いっぱいに話した。

同じく行事に参加した吉村洋文大阪府知事と話し込む場面もあり、「パワフル。『万博頑張ってね』と話しました」。万博マスコットのミャクミャクにも「去年は気持ち悪かったけど、今年は慣れたな」と笑い飛ばしていた。