【棋王戦】藤井聡太棋王の昼食は「ビーフカレー」増田康宏八段「土佐あかうしローストビーフ重」

藤井聡太棋王の昼食「ビーフカレー」「山北みかんジュース」（日本将棋連盟提供）

将棋の藤井聡太棋王（竜王・名人・王位・王座・王将・棋聖＝22）に増田康宏八段（27）が挑戦する第50期棋王戦コナミグループ杯5番勝負第1局が2日、高知市「文化プラザかるぽーと」で始まり、定刻の正午になり、昼食休憩に入った。戦型は角換わり。増田が用意の作戦をぶつけ、藤井が慎重に指し進めた。増田は想定内とばかりの即座に対応している。増田の消費時間は28分、藤井は2時間3分。

藤井の昼食は「ビーフカレー」「山北みかんジュース」。「ビーフカレー」は高知県産の黒毛和牛のバラとロースが入り、スパイスが独自に配合されている。カレー好きで知られる藤井が特製カレーを選んだ。

増田が「土佐あかうしローストビーフ重」「リープル」。「リープル」は高知県民のソウルドリンクと言われる乳酸菌飲料。

棋王戦は1日制で持ち時間各4時間。昼食休憩を挟み、夜までは決着する見込み。