【宝塚】宙組トップ芹香斗亜「私は幸せでーす!」サヨナラ公演千秋楽 最後の大階段は黒えんび
日刊スポーツ / 2025年2月2日 18時24分
宝塚歌劇団の宙組トップ芹香斗亜(せりか・とあ)が2日、兵庫・宝塚大劇場で、サヨナラ公演「宝塚歌劇百十周年紀念奉舞『宝塚110年の恋のうた』」「ジャズ・スラップスティック『Razzle Dazzle(ラズル ダズル)』」の千秋楽を迎え、本拠地に別れを告げた。
最後の大階段は、男役の正装黒えんび。花束を手に、「私は幸せでーす!」と2回、叫んだ。
サヨナラ公演は今年正月に宝塚大劇場で開幕。芹香は「1月1日に開幕して、2月2日の節分に千秋楽。ぞろ目でおめでたい」と笑わせ「私は幸せで~すっ!」。大きなアクションをつけて、客席に語りかけた。
「幸せな私を見せとこうと思って」と言い、客席を見渡して「(景色が)本当に美しいですよ」と感極まったような表情も。「かっこいい」「キキちゃん大好き」「幸せ」など、客席から口々に声が飛ぶと、「知ってます」と返す。
ファンとの掛け合いを堪能すると、「もう1回言っときますね。私も幸せでーず」と語りかけた。
カーテンコールは複数回に及び、いったん終演アナウンスがあった後も、単身、緞帳(どんちょう)前に現れると、客席から「大好きー」の声が続々。芹香は「もっとください、もっとください。今日はおなかいっぱいでございます」と喜色満面で手を振っていた。
芹香は07年、93期生として入団。星組、花組を経て、宙組へ移り、23年6月に宙組9代目トップに就き、相手娘役に春乃さくらを迎えた。母もOGの白川亜樹で、トップ制度固定以降では、元タカラジェンヌの娘として、初のトップ就任となった。
23年9月末、本拠地お披露目「PAGAD」「Sky Fantasy!」が開幕したが、団員の急死で上演は2日で終了。公演中止の期間が続き、24年6月に、ショーのみの特別公演「Le Grand Escalier-ル・グラン・エスカリエ-」で活動を再開させ、再スタートを切った。
途中中止、特別上演を含めて本拠地3作、在位686日(1年10カ月16日)で退く。サヨナラ公演は、宝塚を終え、東京宝塚劇場で3月15日に開幕(4月27日まで)。芹香は東京公演千秋楽をもって退団する。
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