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河瀬直美監督「何が起こるか分からない」大阪・関西万博で手がけるパビリオン概要発表会見に出席

日刊スポーツ / 2025年2月3日 18時15分

自身が手がけるシグネチャーパビリオン「Dialoge Theater-いのちのあかし-」の概要発表会見に出席した映画監督の河瀬直美氏(撮影・松浦隆司)

映画監督の河瀬直美氏(55)が3日、大阪市内で2025大阪・関西万博(4月13日開幕)で手がけるシグネチャーパビリオン「Dialoge Theater-いのちのあかし-」の概要発表会見に出席した。

「河瀬館」は「万博184日間、毎日が人類史上、初めての対話」がコンセプト。廃校となった木造校舎計3棟を大阪・関西万博の会場である大阪・夢洲(ゆめしま)に移築。1日に1時間1回の「公演」を9回開催し、毎日が異なるテーマで初めて会う人が一期一会の対話を繰り広げる。

河瀬館のメイン会場となる「対話シアター」(150席)では、対話する2人のうちの1人は国内、世界各国からスクリーンに登場し、来場者の中から選ばれた1人が対話する。他の観客は、2人の会話を映画のように目撃することになるという。

シナリオのない「対話」について河瀬氏は「どんな内容になるか、私も分からない。会期中、1600ほどの対話が繰り広げられるが、もしかしたら、なにこれ、神回やん! むちゃむちゃおもろいやんというのもあるかもしれない。何やったん…もあるかもしれない」と説明した。

5年前から議論を重ねてきたパビリオンが完成に近づき、河瀬氏は「私たちのチャレンジ。シアターでは一方向からのメッセージをみなさんに投げるが、対話ですから、スクリーンの中から人が1人出てきて、観客代表の人と対話を繰り返す。双方向の何が起こるか分からない、人生と同じような感覚の出会い、つながりを描いている」と期待を口にした。

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