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がん経験の原千晶、高額療養費引き上げ反対 「収入がストップした中この制度に大きく救われた」

日刊スポーツ / 2025年2月4日 11時24分

原千晶(2015年4月撮影)

がん闘病を経験したタレントの原千晶(50)が4日までにX(旧ツイッター)を更新。高額療養費制度の負担引き上げを政府が検討していることを受け、反対を表明した。

高額療養費制度は、患者が負担する月ごとの医療費の限度額を定めており、高額な医療を受けざるをえない患者らの支払いが上限額を超えた場合、その超えた金額が支給されるため、公的医療保険のセーフティーネットとして機能している。

政府が検討する高額療養費制度の見直しはSNS上でも「改悪」と批判が噴出。オンライン署名サイトでも「【緊急署名】『高額療養費制度引き上げ反対』石破首相・福岡厚生労働大臣にがんや難病患者・家族の切実な声を届けたい」とした署名運動が持ち上がり、賛同者には原をはじめ、歌手の麻倉未稀や女優の秋野暢子ら、がん経験者の著名人も名を連ねている。

原は「高額療養費の引き上げに反対します」と表明。「私もがん治療の際に収入がストップした中この制度に大きく救われました。病気はがんだけではありません。長期に渡る治療が必要となる状況は誰しも可能性がある事です。どうか皆さんの声を頂けないでしょうか? 時間がありません」と訴えた。

原は05年に子宮頸(けい)がんが見つかり温存手術を受けたが、09年に再発。子宮頸(けい)がんと子宮体がんが併発し、10年に全摘手術を受けていた。また、23年にはリンパ浮腫を発症したことを報告した。

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