久本雅美、錦織一清の演出は「独特」 舞台「毒薬と老嬢」大湖せしるとダブル主演
日刊スポーツ / 2025年2月4日 17時10分
錦織一清(59)が演出を手がける舞台「毒薬と老嬢」(3月27日~4月4日、日本橋三井劇場)の取材会が都内で行われ、ダブル主演の久本雅美(66)女優の大湖せしる(41)や、元SKE48の惣田紗莉渚(32)らが出席した。
1941年(昭16)にブロードウェイで初演され、3年半のロングランを経て、映画化もされた傑作ブラック・コメディー。安楽死や高齢化社会への風刺も含んだテーマは現代日本を始め世界各地のプロダクションで上演が重ねられている。
宝塚歌劇団出身の大湖は「初めて久本さんにお会いできて感激。温かく迎えてくださった」と感謝し「たくさんお勉強したい」と意気込んだ。久本は大湖について「めちゃくちゃかわいらしい顔をしている。どっちが久本か、せしるか分からなくなりそう」とおどけた。
錦織の演出についてキャスト陣は「独特」と声をそろえた。久本は「演出席に座ってない。自分も演者になってその中からアイデアを出す」と明かした。宝塚卒業後に出演した作品で一緒になって以来という大湖は「愛のある方だし、とても自由にさせてくださる。2016年ぶりなので、成長した私を見て頂けたら」と恩返しを誓った。
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