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石戸諭氏、岸田文雄前首相襲撃事件被告に「テロリストの動機、主張に耳を傾ける必要は一切ない」

日刊スポーツ / 2025年2月4日 17時22分

芸能社会ニュース

作家の石戸諭氏が4日、ABCテレビ「newsおかえり」(月~金曜午後3時40分=関西ローカル)に生出演し、和歌山地裁(福島恵子裁判長)で開かれた無職木村隆二被告(25)の裁判員裁判初公判について言及した。

木村被告は2023年4月、和歌山市で岸田文雄前首相の演説会場に爆発物を投げ込んだとして、岸田氏らに対する殺人未遂や爆発物取締罰則違反など5つの罪に問われている。逮捕後は一貫して黙秘していたとされるが、初公判では「殺意はありません」と起訴内容を一部否認。爆発物取締罰則や銃刀法、火薬類取締法の違反罪について、製造や所持は認めたが「人の身体を害する目的ではない」などと主張した。

石戸氏は「殺意があったかなかったか。今回の争点はそこのみに絞られてると言ってもいいので、どういうふうに認定していくのか裁判員の出方が注目される」と裁判の争点を論じた上で、被告について「基本的にはテロリストだと思っている。政治家を狙って言論を暴力で封じ込めるということですね。テロリストの動機、主張に耳を傾ける必要は一切ないと思ってます」ときっぱり。

続けて「彼の動機がどうあれ、やったことは首相を狙って爆発物を投げ込んだ。その時にどのような殺意があったのか、なかったのか、これが争点ということだけ。それ以上の深い動機を知らせることはあっても良いと思うが、社会がこれによって耳を傾けるとか制度の議論をしようとか、一切やる必要はないかなと考えます」と被告の主張に耳を貸す必要はないとの考えを示した。

判決は19日に言い渡される。

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