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【王将戦】藤井聡太王将4連覇王手!永瀬拓矢九段の猛攻しのぎ3連勝 歴代5位タイトル通算27期へ

日刊スポーツ / 2025年2月6日 19時4分

永瀬拓矢九段(左)に逆転勝ちしてシリーズ3連勝した藤井聡太王将

藤井聡太王将(22)が4連覇まであと1勝とした。6日、東京都立川市「オーベルジュ ときと」で行われた将棋の第74期ALSOK杯王将戦7番勝負第3局で、挑戦者の永瀬拓矢九段(32)を下した。これで対戦成績は藤井の3連勝。第4局(2月15、16日、大阪府高槻市「摂津峡花の里温泉 山水館」)で勝てば、防衛となる。

藤井が局面をひっくり返した。永瀬の猛攻をしのいで反撃に転じると、得意の終盤力で一気に寄せ切った。角換わりの研究手順なのか、初日は78手も進むハイペース。そこから1手1手お互い探りながら、駒がぶつかる展開になった。

過去のタイトル戦97勝23敗の内訳は先手55勝7敗、後手42勝16敗。7番勝負の58勝13敗の内訳は先手が34勝1敗なのに対し、後手24勝12敗。藤井自身「後手番が課題」とよく言っている。今局はまさにこれを粘り腰でクリアした。

今回王将を防衛すれば、タイトル獲得が通算27期(竜王4、名人2、叡王3、王位5、王座2、棋王2、王将4、棋聖5)となり、谷川浩司17世名人に並ぶ。将棋界歴代5位タイの記録だ。「記録は特に意識しない」と公言するだけに、盤集中するだけだ。

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