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石破茂首相 左手をコートのポケットに入れたままタラップ登場「ありえない」外交評論家が指摘

日刊スポーツ / 2025年2月8日 11時4分

ホワイトハウスで石破茂首相(右)を出迎えた米国のドナルド・トランプ大統領(2025年2月7日、ロイター)

前駐オーストラリア大使で外交評論家の山上信吾が8日、ABCテレビの生情報番組「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(土曜午前9時30分)に出演。同番組では石破茂首相が7日午前(日本時間8日未明)、トランプ米大統領とワシントンのホワイトハウスで初めて会談したことを取り上げた。

石破首相は政府専用機で米ワシントン近郊のアンドルーズ空軍基地に到着。山上氏はタラップを下りるときに撮影された1枚の写真を問題視した。「左手…、なんでこういうときにコートのポケットに手を入れるのよ」と嘆くと、共演者から笑いが起こった。

「40年間、外交官をやってきました。いろんな総理大臣を見てきましたけど、初めてです。だってありえないでしょ」と指摘すると、MCの東野幸治が首脳会談などで相手国を訪れ、タラップに登場するときは「絶対にカメラとか写真を撮られている。ちゃんと立っていなければいけない」と“実演”すると、「そう、見られているってわかっているじゃないですか。タラップを下りる瞬間、一番、見られている。タラップの下にはアメリカ側の要人が列を作って待っているんですよ」と状況を説明した。

東野は「そこまで言わないでもええやんと思ったけど、そうか、たくさんの方がいてるから、ポケットはどうなんですか」と出演者に振ると、元日本テレビ政治部記者で政治ジャーナリストの青山和弘氏は「まあ、礼儀ですよね」と応じた。

昨年11月、石破首相がAPEC首脳会議に出席した際、自席に座ったまま、複数の外国首脳と握手したことにSNS上で「失礼」「恥ずかしい」と物議を醸した。

外交マナーについて青山氏は「いちいち立つのがめんどくさいって石破さんは言っていたけど、まあ、礼儀としてどうか。当たり前の作法ですよね」と話した。

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