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原晋監督、若林宏樹の世界陸上出場可能性に含み「もし決まればチャレンジ」ラストランで大記録

日刊スポーツ / 2025年2月8日 13時27分

青学大・原監督(2025年1月撮影)

今年の箱根駅伝で2連覇を達成した青学大の原晋監督(57)は8日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜午前11時)にゲストで生出演した。

同番組に8年ぶりの出演となった原氏は、今月2日に行われた別府大分毎日マラソンに出場し、初マラソンの日本最高記録と日本学生新記録となる2時間6分7秒で2位に入った同大の若林宏樹(4年)について、東京で今年9月に行われる陸上世界選手権に出場する可能性に含みを残した。

若林は、同大会限りでの競技引退を公表してレースに臨み、ラストランで記録ずくめの結果を残した。日本代表に選出される可能性も浮上したが、TBS系の中継で解説を務めた瀬古利彦氏から「これで本当に終わるの?」と引退の意思を再確認された際も、若林は「本当に終わります」ときっぱり答えていた。

番組では、MCの歌手和田アキ子(74)が、若林の優勝を「本当にうれしかった」とした上で「それなのに(競技生活に)これで未練はないと…」と残念そうにつぶやいた。この時の若林の記録が日本歴代7位だったことが紹介され、和田に「(競技引退は)どうなんですか」と問われた原氏は「彼の選択はいいと思います。引退レースということで臨んだ」と理解を示した上で「ただ、一応、世界陸上東京大会の(候補の)3枠目の、今3枠目なんです」と、若林の立ち位置に触れた上で「まだ分かりませんが、もし世界大会に決まればチャレンジするとは言っている」と明かした。「実業団に入って(競技を)続けるということはしないと」と、あらためて若林の気持ちを代弁した。

別大マラソンが世界陸上の選考会を兼ねていたことから「世界陸上に出られるのであれば、やると」と再度問われると、原氏は「会社とも相談しないといけない。総合職で入るわけですから、この半年間、社業と陸上をやるのはなかなか難しいですから、お願いして…」と、条件を明かした。

和田が「企業も全面協力してくださるんじゃないですか?」と問うと、原氏は「それはそうだと思いますが、まだ選ばれるかどうかも分からない。選ばれたら考えていこうと」と慎重に語った。和田も「選ばれたら応援しましょう」「ここで本人が引こうと思っている時に、周りがガヤガヤ言うのは。自分の中で燃焼しちゃったかも分かんないですから」などと応じた。

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