PTSD公表の元フジ渡邊渚さん、初著作から10日でインタ５本「ノースリ」から「シリアス」幅広く

渡邊渚さん（2022年3月撮影）

一昨年7月から病気療養中で、昨年8月末でフジテレビを退社した元アナウンサーの渡邊渚さん（27）が9日までにインスタグラムを更新。雑誌インタビュー登場の告知を行った。

6日はストーリーズ機能で「FRaUさんのインタビュー記事が公開されました」「素敵な写真がたくさんです…精神科医の先生の記事もぜひ」と2本のインタビュー登場を告知。淡いピンク色のノースリーブ姿でほほ笑む写真がサムネイルに使われていた。

7日には美容メディア「VOCE」のインタビュー登場を前後編で紹介。「人生を一度捨てたからこそ、気持ちに嘘をつかないことの大切さに気付いたんです」「自分の体験や思いを伝えて、理解ある世の中をつくっていけばいい。それがアナウンサーとしてできる最後の使命だと思いました」の2本立てだった。

さらに「今日発売の『週刊現代』表紙です。インタビュー記事も」とつづり、シリアスな表情を浮かべた写真が表紙を務める「週刊現代」に登場すると投稿した。

慶大卒の渡邊さんは20年にフジテレビに入社。アナウンサーとして「めざましテレビ」や「ぽかぽか」などの人気番組を担当していたが、23年7月から体調不良で療養。病名は公表していなかったが、昨年10月1日の投稿で「PTSD」（心的外傷後ストレス障害）を患っていたことを公表。1月29日にはフォトエッセー「透明を満たす」（講談社）を発売した。