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玉川徹氏「戦術の勝利」石破首相とトランプ氏の初会談を評価「うまくいったんだと思う」

日刊スポーツ / 2025年2月10日 10時33分

玉川徹氏(2019年撮影)

元テレビ朝日社員の玉川徹氏は10日、同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に出演し、石破茂首相とトランプ米大統領との間で行われた初の日米首脳会談の結果について「相当考えた戦略の勝利」として、評価した。

会談で日本側は対米投資の1兆ドル(約150兆円)規模への引き上げを伝えたり、懸案となっている日本製鉄によるUSスチールの買収計画も、「買収ではなく投資」との立場で合意するなどした。トランプ氏は対日貿易赤字の解消を求め、状況次第で日本への関税も選択肢となるとの考えもちらつかせたが、日本側が懸念した高額の「関税発動」は、今回は突きつけられず、双方がお互いをほめ倒すなど和やかな雰囲気が漂った。

会談の内容について見解を問われた玉川氏は「石破政権は相当、分析したのではないか、トランプさんを」と述べ「トランプさんたちが求める部分と、その中で、日本はここなら対応できるという部分を精査してそこを突いていった」と、日本側の戦略について分析した。

「投資をいっぱいしますよということは(トランプ氏は)うれしいわけですよね。トランプさん側は対外赤字がいやなわけで、これを解消する形でかつ、日本にとってもいいというので、LNGをアラスカから買うと話している。相当考えた戦略、戦術の勝利だと、僕は思います。うまくいったんだと思います」と、評価した。

その上で「ただ、LNGを輸入する時に、量をこれだけ買いますと先に約束すると、割高になった時には高いものを買わないといけない。そこはコストを考えてやっていくというのは、今後のステップとして大事だと思います」と述べた。

MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一も「スタートとしては良かった。大事なのはこれからということだと思います」と応じた。

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