1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

【将棋】近藤誠也八段が初の決勝進出、敗れた佐々木八段は放心状態「きつい負け」 朝日杯準決勝

日刊スポーツ / 2025年2月11日 13時29分

佐々木勇気八段を下して初の決勝進出を決めた近藤誠也八段

将棋「第18回朝日杯オープン戦」準決勝、佐々木勇気八段(30)対近藤誠也八段(28)戦が11日午前10時10分から東京・有楽町「朝日ホール」で行われた。対局は角換わり腰掛け銀で攻めを巧みにつなげた近藤が、粘る佐々木を振り切って初の決勝進出を決めた。

「自玉も見ながら、攻めが続く形を意識しました。一気に行きたかったが(手順が)分からず、長い戦いでちょっとずつ良くして行ければと思いました」。昨年まで3年連続して王将戦挑戦者決定リーグに在籍するなど、トップレベルで戦い続けた経験を生かした。

ほおを紅潮させ、しばらく放心状態だった佐々木は「きつい負けだった」としぼり出した。「自分ではうまく指し進めたと思っていた。最善の手順を見つけられなかった気がします。何が悪かったかな。体感はいいはずだった。薄い受けをして攻めをつなげられた。きれいな手ではないが、粘る手を指すべきだった」と残念そうだった。

同じ時間に同所では井田明宏五段(28)が服部慎一郎七段(25)を下し、やはり初の決勝進出を決めた。決勝戦は午後から行われる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください