宮迫博之に勝利の50歳PTA会長「また、やりましょう！」再戦要求 キックボクシングで対戦

若林元樹（右）に判定負けした宮迫博之（撮影・野上伸悟）

＜RISE：VOA＞◇11日◇東京・大手町三井ホール

宮迫博之（55＝TARGET SHIBUYA）がキックボクシングに初挑戦し、PTA会長の若林元樹（50＝トイカツ道場）と2回戦（1分30秒、67・5キロ以下契約）で対戦。2回をフルに戦い抜き、0－3（19－20、18－20が2人）の判定で敗れた。

宮迫を下して大会初勝利を挙げた若林は、40歳を超えてから格闘技を始め、アマチュアながらキャリアは8年。この日の第13試合に出場し、初代VOA67・5キロ級王者の西田祥（45＝TARGET SHIBUYA）との元プロキックボクサー対決を判定で制した、ナワワ特命課長（45＝キングジム）と24年2月18日に対戦し、判定まで粘った経歴を持っていた。

試合前には、江東区の大久保朋果区長（53）からも、応援ビデオメッセージが届いていた。若林は試合後、勝利者コメントを求められると「PTA会長の若林です。今日は過去1番、盛り上がっている。まさかの相手で、ここ1カ月、メンタルもボロボロ」と、宮迫との対戦が重圧になっていたと吐露。「思っていたことができなかった。根性、ありました。また、やりましょう！」と宮迫に再戦を要求した。

「RISE VOA」は、40歳以上の選手限定のアマチュア新大会として、22年5月14日の新宿FACE大会からスタート。元RISEバンタム級王者で、宮迫が所属するTARGET SHIBUYA代表を務める俳優・タレントの宮城大樹（35）が実行委員長を務める。宮城は23年3月に、アイドルで歌手の小池美由（31）との結婚で話題を呼んだ。