竹下景子、結婚41年 写真家夫との夫婦円満の秘訣語る「案外大事、その積み重ね」

竹下景子、関口照生氏（左）（1984年4月撮影）

女優竹下景子（71）が11日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」（月～金曜午後1時）に出演。夫婦円満の秘けつを語った。

竹下は84年に写真家の関口照生氏（86）と結婚。司会の黒柳徹子（91）から夫婦円満の秘訣を問われると、「あんまり考えたことないんですが」と前置きしつつ「今思うと、料理が夫は作るのも食べるのも好きなんですね」と話した。

黒柳が「すてき」と反応すると「はい。とても助かってます」とし「それで2人で一緒にご飯を食べるっていうのが、やっぱり一番いいみたいですね」と話した。

食事については「ゆっくりは毎日できませんけど帰ってから軽い食事でも、彼はワインが好きなので、たいていワインを飲むんですけど、私はちょっぴりとお付き合いをして、それでその日あったこととか、今はなんばん（愛犬）の話題が一番多いと思うんですけど」と説明。「一緒に食べる時間が案外大事だったりするのかな、その積み重ねですかね」と繰り返した。

夫婦げんかは「今はもうないですね」。「子どもが小さいときは父親の目線とか母親の気持ちとかすれ違いもあって、けんかというか意見の食い違いもありましたけど、子どもが『怒るとお母さんの方が怖い』ってあきれられたことも」と振り返ったが「中学、高校生ぐらいまでだった」という。「やっぱり男の子は父親をどこかで見て育っていくところもあるので、今はお父さんの意見が一番尊重されている感じかもしれませんね、子育てに関しては」と明かした。

俳優として活躍する息子2人の成長については「私がというよりは、周りの皆さんに育てていただいたって言う感じですけれども、それぞれ好きなことをやっています」と話した。