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【将棋】藤井聡太7冠と初対決の戸辺誠七段「大物食い」なるか 叡王戦準々決勝

日刊スポーツ / 2025年2月12日 10時43分

初対決の藤井聡太7冠に「攻める振り飛車」で挑む戸辺誠七段

藤井聡太7冠(竜王・名人・王位・王座・棋王・王将・棋聖=22)が8冠復帰を目指す、将棋の第10期叡王戦本戦トーナメント準々決勝、戸辺誠七段戦(38)が12日午前10時から東京・千駄ケ谷「将棋会館」で始まった。先手後手を決める振り駒は、と金が4枚出て戸辺が先手、藤井が後手と決まった。

藤井と初対決となる先手の戸辺は、「攻める振り飛車」が持ち味。5筋の歩を初手から突いて、中飛車を明示した。7段予選で及川拓馬、高崎一生、都成竜馬に勝ち、予選決勝で一昨年の王位戦と棋聖戦で藤井に挑戦した佐々木大地を倒して叡王戦初の本戦入りを果たした。1回戦でも木村一基九段に逆転勝ちしている。「大物食い」なるか。勢いは侮れない。

4年前の暮れに初めて開催されたSUNTORYオールスター東西対抗戦では、東ブロックの予選を突破。東軍1番手として西軍の澤田真吾七段と対戦したが敗れている。その時、西軍4番手に藤井がいたが、東軍は佐藤秀司八段が対戦して敗れた。

叡王戦は前期タイトル保持者の藤井と、同本戦ベスト4の永瀬拓矢九段、青嶋未来七段、糸谷哲郎八段がシード。このほか、段位別予選の勝ち上がり12人(四・五段各1人、六・七段各2人、八・九段各3人)の計16人による一発勝負で、伊藤叡王への挑戦権を争う。

持ち時間は各3時間。昼食休憩を挟んで12日夕方には決着の見込み。

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