認知症で徘徊する高齢者へ「どさ、いぐなやっす?」寒河江市のひと声運動

認知症ねっと / 2014年12月24日 9時44分

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認知症の人が無事に家に帰れるよう地域で見守るさくらんぼの名産地としても知られる山形県寒河江市では、認知症高齢者を地域で見守る取り組みとして「どさ、いぐなやっす?」ひと声運動を実施している。

近年、認知症を患う高齢者が徘徊行動により行方不明になるケースが増加。患者は声をかけられないと昼夜も雨天も関わらず何キロも歩いていってしまったり、事故に巻き込まれてしまったりと、命の危険につながる可能性も高い。

同市では認知症サポーターの育成や声かけ訓練などを行い、認知症と思われる人に気づいたら「どさ、いぐなやっす?(どこへ行くのですか?)」とひと声かける勇気を持つよう、地域住民に指導を行っている。

山形弁の声かけソングも完成!寒河江市では寒河江署協力のもと、声かけソング「どさ、いぐなやっす?」も制作。今月12日に開催された認知症サポーター養成講座にて、若手警察官らが初披露した。

今年9月には“認知症はいかい声かけ訓練「どさ、いぐなやっす?」ひと声アタック大作戦”を開催し、市民ら107人が参加。声かけの実演に加え、参加者たちが模擬徘徊による実際の声かけ訓練を体験した。

認知症の人への対応時に気をつけたい3つの“ない”、『驚かせない、急がせない、自尊心を傷つけない』について、同市の取り組みを参考に改めて学んでおきたい。

(画像は寒河江市のホームページより)


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