環境に優しい「ラテックスバルーン」は100%自然原料
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2020年2月3日 7時40分
ラテックスバルーンとは
『風船』を辞書で調べますと、『紙やゴムなどの袋に空気やヘリウムなどを入れて、丸い状態にふくらませて飛ばしたり、手でついたりして遊ぶもの』とあります。
風船は2種類
『ラテックスバルーン』=ゴム風船
一般に『ゴム風船』と呼ばれているものの正式名称は、『ラテックスバルーン(Latex balloon)』です。『ラテックス』とはゴムの木の樹液のことです。ゴムの木の皮の部分に切れ目を入れたときに出て来る、粘り気のある液体です。
天然ゴムと合成ゴムの違い
ラテックスで作られたゴムのことを『天然ゴム』、石油などから化学的に作られたゴムのことを『合成ゴム』と呼んで区別しています。
本来ならば天然ゴムで作られた風船が『ゴム風船』ですが、合成ゴムで作られた風船が多くなったので、区別するために“天然ゴムで作られた風船”のことを『ラテックスバルーン』と呼ぶようになったそうです。
環境への影響は
太陽の光や水で分解
ゴム風船の原料の『ラテックス』は、太陽の光や水によって分解される100%自然の原料です。さらに自然界の微生物も『ラテックス』を分解します。
飛ばした後はどうなる?
天然素材のゴム風船『ラテックスバルーン』を空に飛ばしたとき、約8キロまで上って行くそうです。その後、風船は凍結してから粉々に分裂して、拡散しながら地上に落ちて来るそうです。そして完全に分解されて、土へとかえって行きます。このように『ラテックスバルーン』は、自然環境にやさしい製品です。
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