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「国会と政府を鳥取に移転するしかない」!?……人口過去最大50万人減で辛坊治郎が持論

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2020年8月6日 23時45分

「国会と政府を鳥取に移転するしかない」!?……人口過去最大50万人減で辛坊治郎が持論

キャスターの辛坊治郎は8月6日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演し、総務省は5日に発表した人口動態調査の結果について解説した。

辛坊治郎

人口過去最大50万人減

総務省の人口動態調査で日本の人口が50万5046人減り、1億2427万になったことがわかった。減少幅は1968年の調査開始以来最大である。

辛坊)日本47都道府県のうち人口が伸びているのは1都2県です。東京は0.52%伸びています。あとは神奈川と沖縄です。沖縄県は0.16%増えています。沖縄の気候は高齢になったときにあたたかいので選ばれると思います。大阪府はマイナス0.19%です。愛知県中京地区は人口伸びていた時期もありましたが、マイナス0.14%です。軒並み人口が下がっています。

東京の夜景

生涯出生率が最下位の東京

辛坊)東京一極集中し、東京が全国でいちばん人口が伸びています。それも生産年齢人口の人が伸びています。ですが子どもが生まれません。生産年齢人口の人が職を求めたりしています。また財政が潤沢ですから国が配る10万円に上乗せして1人12万円配ることができてしまいます。今回休業補償は東京がいちばん手厚いです。財政的に過去の知事が積み立てたものが現政権になってコロナの影響もあり、どんどん枯渇し始めている話がありますが、それでも東京は資金が潤沢です。福祉、その他の条件もいいですから高齢の方も集まりますし、生産年齢人口も会社の本社が東京にどんどん移転しますから集まってきます。そういう構造になります。その結果、全国の疲弊状態がひどいことになっています。

東京は楽しく仕事できるところかもしれませんが、忙しく仕事ができるところでもあります。全国から生産年齢人口の人が集まってきますが、全国で生涯出生率が最下位です。集まった現役世代が次の世代をつくりません。そのうち人口がいなくなるというのが冗談ではなくなりつつあります。それが加速している状況です。

国会議事堂

解決方法は首都機能移転?

辛坊)飯田さん、解決方法は1つしかありません。

飯田浩司アナウンサー)1つしかない。

辛坊)国会と政府を鳥取に移転することです。

飯田)鳥取ですか。

辛坊)1990年代に首都機能移転が盛んに言われていました。

飯田)ありましたね。

辛坊)あれは成功しませんでした。文化庁だけ京都に移します。大山鳴動してノミ1匹ですよ。

米子港

国会と政府を鳥取に?

辛坊)鳥取は日本海に面していて朝鮮半島、ロシア、中国に近いです。あそこに国会があれば安全保障を国会議員や政府の皆さんは肌で感じ取れます。食べ物もおいしく、温泉もあります。私の生まれたところでもあります。

飯田)そうでしたか。

辛坊)2ヵ月しかいませんでしたが。国会議事堂を鳥取県の米子市に移しましょう。

飯田)霞が関を……

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