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むせることが多いけど、何か防止法はないの?

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2020年8月8日 11時50分

むせることが多いけど、何か防止法はないの?

「誤嚥の防止法」に関して、ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」(7月23日放送)で解説された。

ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」

番組に寄せられた健康の疑問『昔から、食事の最中むせることが多い60歳の男性です。いまは咳をしていると、家族からも心配され、食べたり飲んだりでむせることがないようにゆっくり食事をしています。何か、むせないための防止方法はないのでしょうか?』に対して、日本健診財団の監修のもと、以下のように解説した。

「食べ物、飲み物でむせてしまうというのはつらいですね。

むせることは誤嚥(ごえん)と言います。食事や水分が気管に入ってしまうために起こります。

高齢になると、ものを飲み込む働き、嚥下力が低下して、唾液や食べ物と一緒に細菌を気道に誤って吸引してしまい、誤嚥による肺炎になることもあります。これを防止するためには、飲み込むはたらき、嚥下機能を鍛えることが大切です。

ご家庭で簡単にできるトレーニングとしては、口をしっかり動かしながら「ぱ、ぴ、ぷ、ぺ、ぽ」「ら、り、る、れ、ろ」といった言葉を繰り返したり、早口言葉を練習するのもよいです。噛むときや飲み込むときに必要な口の動き、筋肉の動きをスムーズにする効果があります。

あるいは、自分の好きな歌を、好きなときに歌うこともおすすめです。歌うことで腹筋が鍛えられ、食べ物が気管に入り込んだときに、外に出す力が高まります。

口の周りや、のどのトレーニングになる他、気分転換にもつながります」

協力:医療ライター・横井かずえ
監修:日本健診財団

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