霜降り明星・粗品、『M-1』優勝をかけた舞台裏で一言「しょーもない先輩とうるさくしとったのぉ！」

9月11日（金）深夜、お笑いコンビ・霜降り明星の粗品とせいやがパーソナリティを務めるラジオ番組「霜降り明星のオールナイトニッポン0(ZERO)」（ニッポン放送・毎週金曜27時～）が放送。粗品が、ゲストのお笑いコンビ・ダブルヒガシの大東に激怒したエピソードを披露され、爆笑する場面があった。

この日は、「集まれっ！ せいや軍団・粗品軍団っ！」と題して、せいや軍団のミキ・亜生と蛙亭・岩倉、粗品軍団のなにわスワンキーズ・前田とダブルヒガシ・大東がゲストとして登場。各々が軍団長であるせいやと粗品のエピソードを語る中、大東は粗品に唯一キレられたというエピソードを披露した。

大東：粗品さんって、めちゃくちゃ優しいんですよ。

粗品：ありがとう。

せいや：軍団に優しいイメージやな。

大東：唯一、僕ら軍団員に怒った話があって。兄さんらがM-1を取った年の、準々決勝か準決勝の3日前とかに、楽屋の一番奥で霜降りさんがネタ合わせをされていて。

粗品：はいはいはい。

大東：粗品さんって、ネタ合わせの邪魔をされるのがめっちゃ嫌なんですよ。『絶対に、“おはようございます”とかも言わんといてくれ』みたいな。

せいや：まあな～。

大東：それで、奥でネタ合わせされてて。コウテイの下田さんがその近くで他の先輩数人と『うわぁ～……』みたいに、肩パンをやり合ってて。

せいや：ああ～、よくある、よくあるよ。楽屋、うるさいからね。

亜生：やってるな～。

大東：肩パンをやって、盛り上がってて。僕はその横で、それを見ながら着替えてたんですよ。そうしたら、兄さんがネタ合わせを終えられて。サッとこっちに来て。もう、目が“マッカイケ”なんですよ。

粗品：マッカイケ！？ 真っ赤っかじゃなくて？

前田：血走って？

大東：うん。下田さんに『おい！ お前、またしょーもない先輩とうるさくしとったのぉ！』って。

せいや：怖！ いらん、一言多いな～。

粗品：ははははは（笑）。それ、あったかもな～。

大東：で、俺、すぐに怒ってるなってわかったんです。でも下田さんって、ちょっとなんかアホじゃないですか？

せいや：わかる。

大東：『ワシ、うるさかったですか？ はは～（笑）』みたいな。

せいや：似てる似てる。

大東：そうしたら、粗品さんが『お前、何を笑ってるねん！』って言って。下田さんもさすがにそれで気付いて。もう空気が“テレンパレン”になったんですよ。『うわ～最悪や～』と思って。

粗品：ははははは（笑）。何て何て？

せいや：テレンパレン？ お前、すべらない話に出てたよな？ よく、そんなんで出れたな！？

大東：ははははは（笑）。で、僕は着替えてて関係ないんですけど、『お前もや！』って粗品さんに言われて。

せいや：もう、イライラしてるから。

大東：僕はうるさくしてないんですけど、『いや、僕はやってないです』とか言ったら、余計、火に油を注ぐと思ったんで『すいません』って言ったんですよ。そうしたら、『俺が今年のM-1に懸けてるのをお前も知ってるやろ？ お前もな、先輩にな、“お前らうるさいねん”って言えや！』って言われたんですよ……言えるか～！

粗品：ははははは（笑）

せいや：綺麗な『言えるか～！』が出たな（笑）

粗品：テレンパレンになってたわ、ちょっと。

せいや：なんやねん、テレンパレンって。

大東：目がマッカッイケで血走って、テレンパレンになってましたよ。

亜生：なんなん、これ。わからんねん（笑）

M-1に懸ける思いから、熱くなっていた粗品からキレられたというエピソードを披露した大東。しかし、トーク中に独特のワードを挟んでいた為、せいや軍団からは「わかれへんねん」とツッコまれていた。