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吉田栄作、人気絶頂期の活動休止&渡米について浜田省吾に相談していた

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2020年9月23日 12時30分

吉田栄作、人気絶頂期の活動休止&渡米について浜田省吾に相談していた

俳優・歌手の吉田栄作が、9月21日(月)放送のニッポン放送「垣花正あなたとハッピー!」内のコーナー「ゲストとハッピー!」に生出演。歌手・浜田省吾との関係性について語った。

10代の頃から浜田省吾の楽曲に影響を受けていたという吉田。芸能界デビュー後はトレンディドラマに多数出演し、歌手としても「心の旅」をはじめ、次々にヒット曲を飛ばし、紅白歌合戦に出場するなど、幅広く活躍。26歳で人気絶頂のなか芸能活動を一時休止し、ハリウッド挑戦のために渡米し世間を騒がせたが、その渡米前、浜田に相談していたという。

吉田:僕が26歳の時に、一度仕事を休業してアメリカに行こうと決断をしたんですね。その少し前に浜田さんのコンサートに行って、その後食事会に誘っていただいたところで、「自分はそういうことを考えているんですけど、憧れた浜田さんに曲を提供していただけたら、すごく良い思い出になるので、お願いできませんか?」と。あまり、人に曲をお書きにならないということは知っていたんですけどね。

垣花:それで浜田さんは何とおっしゃったんですか?

吉田:浜田さんって自分の楽曲の中でも、自分の人生を春夏秋冬に例えられる方なんですよね。その時、いただいた言葉が「君は人生の真夏にいるんだ。真夏に生きているんだから、迷わずに自分が思ったこと、思った通りに行けよ」って言ってくださって。それで「真夏の路上 〜午前3時のWILD BOY〜」を書いてくださって。

垣花:はぁ〜。その曲につながるんですね。

吉田:もっと嬉しかったのが、ロサンゼルスに住んでいる浜田さんの大親友の方を紹介してくださって。「何か困ったらこの人に電話をしなさい」って電話番号を教えてくださったんです。いまだにこの方とはアメリカに行く度にお会いしますね。

垣花:あの頃の吉田さんって裸一貫のイメージでしたよね。

吉田:そうですね。僕的には“ズタ袋”一個で旅に出るっていう。それこそ「心の旅」ですよね(笑)

垣花:正直、ズタ袋一個で旅に出るって「ドラマのシーンじゃないんだから」って思うんですけど、吉田さんはそれをやっても違和感がないですね。

吉田:幼い頃からジェームズ・ディーンの白Tにジーンズの感じがカッコいいって思っていたんですよね。映画のタイトル「理由なき反抗」じゃないですけど、あれが自分の生きていくキャッチフレーズのように。そう生きたいっていうのが自分の中にあるんでしょうね。

浜田省吾、ジェームズ・ディーンなどから影響を受けて、自身の生き方やスタイルを築いてきたという吉田。2018年末にデビュー以来30年在籍してきたプロダクションから独立し、新たな会社「ドゥータ(Dhuta)」を立ち上げた。吉田は「実はこの『ドゥータ』は『ずた袋』が語源なんです」と明かすと、番組パーソナリティの垣花正は「吉田さんは全然ブレてないですね!」と、26歳で渡米した頃から変わらない吉田に感心しきりだった。

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