アニメ監督・水島精二が語るブシロード新プロジェクト『D4DJ』の声優キャスティング「この座組みは面白い」

9月28日(月)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』（ニッポン放送・毎週月－木24時～）に、過去に『鋼の錬金術師』や『機動戦士ガンダム00』などを手掛けたことでも知られる、アニメーション監督の水島精二が出演し、『D4DJ』の声優キャスティングについて語った。

DJをテーマにアニメ、ゲーム、声優によるライブなど様々なメディアミックスを展開するブシロードの新プロジェクト『D4DJ』。10月30日(金)から放送が始まるTVアニメ『D4DJ First Mix』で監督を担当する水島が、今回のプロジェクトで起用されている声優について語った。

吉田尚記アナウンサー：『D4DJ』では他のブシロードの作品に出ている声優さんが多いなと思った方もいると思うのですが。本気でコンテンツを作るからブシロードさんの作品によく出ている声優さんが出演しているんでしょうか？

水島：最近「ブシロード声優」なんてことも言われ出してますけど、これはブシロードがコンテンツの中でキチッと彼女（声優）たちを育てようという意思があったうえでやっているから、被りは当然のごとく彼女たちのためにやっていて、与えられた役はこれまでの役とは真逆の役が振られているんですね。だから新鮮で面白いですね、取り組みとしては

吉田：結果的に古谷徹さんのような大ベテランの声優さんもいるんだけど、普通に現役高校生の女の子とかもメインキャストに入ってますよね

水島：そう、もう本当にいろんな人が入っていて、しかも声優って言ってるけどグラビアアイドルの子なんかをプロジェクト全体として呼び込んでみたりしていて、でも仕事に対して真面目な子たちなので、声の出し方とかお芝居の考え方みたいなことを教えてあげるとすごい吸収もしていくし、そういうプロジェクトだからこそ、この座組みになっているのが個人的には面白いなと思いますね

『D4DJ』に関しては、年齢に関係なく幅広い世代を楽しませるものを狙っていると語った水島監督。「いままでにないコンテンツになるのではないか」と期待を込めているという。