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年をとると油っぽい食べ物が苦手になるのはどうして? 医師が回答

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2020年10月18日 21時50分

年をとると油っぽい食べ物が苦手になるのはどうして? 医師が回答

「加齢と消化の関係」に関して、ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」で解説された。

ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」

番組に寄せられた健康の疑問『最近、揚げ物を食べると翌日、何だか胃が重く感じます。以前は唐揚げやカキフライ、とんかつをモリモリ食べていましたが、いまひとつ食欲がわきません。油っぽい食べ物が苦手になって来たのは、年をとったからなのでしょうか?』に対して、日本健診財団の監修のもと、以下のように解説した。

そもそも油っぽい食べ物は、腸の動きを弱め、消化に時間がかかり、胃のなかに内容物を長時間停滞させてしまうのです。

まず年をとると、胃腸のはたらきや、自律神経の調整がうまく行かなくなり、そもそも消化に時間がかかるようになってしまいます。さらに、脂肪を分解する酵素の分泌も弱まり、脂肪の分解自体にも時間がかかるようになります。

以上の2点から、少し食べただけで満腹になったり、油っぽいものをたくさん食べられなくなってしまうのです。

若いころには平気だったかも知れませんが、暴飲暴食は避け、胃腸をいたわりながら食事をしましょう。

協力:予防内科医・中村康宏
監修:日本健診財団

(ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」7月27日放送分より)

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