R-指定の俳優としての快進撃にDJ松永が嫉妬！？ 「Rのスケジュールだけが埋まっていく」

10月13日(火)深夜、ラッパー・R-指定とターンテーブリスト・DJ松永による音楽ユニット・Creepy Nuts（クリーピーナッツ）がパーソナリティを務めるラジオ番組「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO)」（ニッポン放送・毎週火曜27時～28時30分）が放送。先日スタートした日曜劇場『危険なビーナス』（TBS系）に俳優として出演するR-指定の新たな展開が明らかになった。

『危険なビーナス』は東野圭吾原作で、主演を妻夫木聡、ヒロインを吉高由里子が演じるサスペンスドラマ。R-指定は、主人公・手島伯朗（妻夫木聡）が幼い頃に病死した実父・手島一清を演じている。その初回放送での演技を見たDJ松永は、「役者じゃんこれって思って、凄いよ」「あんなことできるんだね」「大したものです」とべた褒め。さらに、今度はR-指定が別のドラマにも出演することを報告した。

DJ松永：そんなRさんが、もう一本ドラマに出る？ 凄いことになっているよ。オファーが止まらない！ マネージャーがパニックになっている！ Rのスケジュールだけが埋まっていく。舞台とかやり始めたらどうするんだ！？

R-指定：いやいや、たまたま2本ね……。

DJ松永：たまたまじゃ起こらないよ。NHK総合で放送される夜ドラ『閻魔堂沙羅の推理奇譚』の11月に放送される回のゲストで。しかも、主演が……。誰か言ってあげて。

R-指定：中条あやみさん！

DJ松永：半端じゃないね。

R-指定：地元の友達からすぐメールが来ましたね。「お久しぶりです、野上様（R-指定の本名）。もしよろしかったら、中条あやみ様のサインをもらってきてください」と（笑）

DJ松永：ハハハハハ……。

R-指定：そこで俺は4文字で「なめるな」と（笑）

DJ松永：だいたい4文字で片付くよね。会話って（笑）。「なめるな」とか「泣かすぞ」とか（笑）。ちなみに、Rさんが撮影の日の撮影終わりに、Creepy NutsのLINEグループに写真がポンと送られてきて、よく見たら中条あやみさんとRさんのツーショットだよ。

R-指定：まあまあ。

DJ松永：はっきり言って、等身や風貌が違い過ぎて、中条あやみさんだけ瞬時に認識できて、横に大道具さんがいるなと思って（笑）。あの写真、上げちゃダメだろう。

R-指定：髪の毛くくって、短い等身やから、横に「バボちゃん」がおるんかなっていうぐらいの俺の体の短さ。同じ生き物とは思われへんかったね。

DJ松永：ちなみに『危険なビーナス』では、Rさんは妻夫木聡のお父さん役、画家の役でしたが、今回Rさんは、人の弱みに付け込み金を脅し取る役です！ 強請（ゆすり）屋さんです。やっぱり最初に『危険なビーナス』のお仕事が来た時に、「フリースタイルラッパーに演技をさせるとは何事だ」と怒りました。「ふざけるな」と思いましたが、今回は役作りなしで行ける等身大の役がついに来ました！

R-指定：役作りが必要ないって、どういうことよ？

DJ松永：普段やっていることをそのままやればいい（笑）

R-指定：俺、普段、強請屋か！（笑）

R-指定の俳優としての活躍がうらやましかったのか、人気美人女優との共演に嫉妬したのか、DJ松永の毒舌はなかなか止まらなかったが、最後には自らのドラマ出演を要望。「カメオ出演で！」「チラ映りでいいから」「バーター出演に対して惨めな気持ちやプライドは一切ないから」と低姿勢に転じて懇願した末に、「『ドラマに出た』って友達に言いたいんです！」と本音を吐露していた。