テレ東・佐久間P『心を燃やせ！煉獄さん、俺に力をくれ！』自宅で起きた災難をなんとか回避するも驚きの結末

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2020年11月11日 11時55分

11月4日（水）深夜、テレビ東京のプロデューサー・佐久間宣行がパーソナリティを務めるラジオ番組「佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)」（ニッポン放送・毎週水曜27時～28時30分）が放送。前回（10月28日深夜）の放送後に、自宅で起きた災難を語った。

テレビ東京プロデューサー・佐久間宣行

10月28日は、佐久間が担当する番組「あちこちオードリー～春日の店あいてますよ？～」（テレビ東京）のオンラインライブが初開催された。さらにその後、「オールナイトニッポン0」では1月に開催されるイベント『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)リスナー大感謝祭2021～fanfare～』の、チケット先行予約がスタート。

オードリーのオンラインイベントは大盛況で終わり、2400枚のチケットも早々に完売。早朝5時近くに自宅に戻り、ビールで自分を労いつつ、上機嫌で娘のお弁当を作っていたという佐久間。ところが寝る直前、排水口の生ゴミを粉砕する装置・ディスポーザーを壊してしまったという。

テレビ東京プロデューサー・佐久間宣行

「ラジオが終わって家に帰り、ビールで一人打ち上げをしつつ、娘のお弁当作りをして。得意のチキンライス、肉団子、卵焼きを作って、ビールも2缶目に突入してご機嫌ですよ。5時50分ぐらいには弁当を詰め終わって『手際もいいじゃん！』とか思って。

食器も洗って、最後に野菜くずをディスポーザーに入れるんだけど、僕はそれが結構好きで。特にこの日は、長い1日の終わりだったからテンションが上がっていて、『スイッチオン！』とか言っちゃったのよ。酔っ払っているからね（笑）『1日の終わりだー！！』って感じで押したら、ゴッゴッ……ガリガリガリ、ガチッ、ガチッ、シューン……ってなって。明らかに聞いたことのない音がした。

フタを開けたら生ゴミが粉砕されていない。仕方ないから、朝から生ゴミに手を突っ込んで取り出したら、超能力者が曲げたような状態のミニフォークが、ディスポーザーにカチッとはまっていたの」

テレビ東京プロデューサー・佐久間宣行

「弁当作りでミニフォークなんて使ったか？と思ったんだけど、そもそも酔っ払っているから（笑）やばい……。こんなの、奥さんに一番怒られるやつじゃん？ディスポーザーは毎日使うものだから。家族が起きてくるまで、あと10分とか15分。その時にはもう、2400枚のチケットを売り切ったテンションはないのよ。『何で調子に乗ってビールを飲んでしまったんだ！』と思って。絶対に怒られる。なんとか揉み消したいと思って、ミッションを開始。フォークを取り出すことにして。

穴が小さいから手は入らないし、菜箸でもぜんぜん無理。近くに銀色のトングがあって。パスタとかサラダを取るやつ。これだ！と思ってトングを入れて力を入れたら、グニャンッと曲がってしまった……」

テレビ東京プロデューサー・佐久間宣行

「曲がったトングを元に戻そうとしたら、ちょっと波をうったようなトングが完成して、しかも全然食べ物を掴めなくなった。これは絶対にダメ。トングなんて、もっと使う物だから。ペンチを使えばトングを元に戻せると思ったんだけど、工具箱は奥さんの寝室近くの物入れにあるのよ。6時15分ぐらいに目覚ましが鳴るんだけど、家族が起きて来るまであと10分。これは行くしかない、と。『俺は2400枚の男だ。心を燃やせ！煉獄さん、俺に力をくれ！』と思って。

家族を起こさないように、廊下をゆっくり歩いて。朝の15分は貴重だし、そこで起こされたら腹が立つだろうし、しかもトングが曲がって、ディスポーザーが壊れていたら終わりだよ。家族が鬼になっちゃう。明かりが漏れないように電気は付けないで、携帯の明かりでチロチロと照らしてゆっくり歩いて、途中で気づいたの。もう、泥棒じゃん！っていう」