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東京の新たな感染者352人……コロナ対策「飲み会は10日空けて」提言を辛坊治郎が解説

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2020年11月14日 17時50分

東京の新たな感染者352人……コロナ対策「飲み会は10日空けて」提言を辛坊治郎が解説

11月14日、東京都内で新たに352人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、4日連続で300人を超えている。

そうしたなか、11月11日のニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」では、10日に東京都医師会・尾崎会長が呼びかけた「エブリー10デイズ」について辛坊治郎が解説した。

東京都医師会・尾崎会長)1度飲み会をやったあとはですね、10日間休んでいただくということをすれば、まず、感染は起きないのかなと。

東京都医師会の尾崎会長は11月10日記者会見を行い、新型コロナの拡大が懸念される冬場に向けて、次の飲み会まで10日間空ける「エブリー10デイズ」を呼びかけた。

辛坊)これは入試に出る英語の代表格の1つですが、「何日ごとという言い方を英語で何というか」というと、エブリーを使う。エブリーというと、エブリーデイで毎日という感じですが、「エブリー10デイズ」は10日に1度という言い方ですね。10日に1度くらいにしてくださいという。

「エブリー10デイズ」で飲み会をやってくださいというように、東京都医師会の尾崎会長は呼びかけております。なぜ、「エブリー10デイズ」、なぜ10日に1度かというと、この新型コロナという病気は感染し、潜伏期間があり、発症します。発症の直前2日、発症してからのうしろ2日が潜伏期間。発症する人というのは、体内で一定以上ウイルスが増殖してしまう人なので、その発症してしまった人に関していうと、前が2日、うしろが2日です。尾崎さんは「5日」という言い方をしましたけれども、そのくらいがいちばんウイルスを排出する。となると、10日ごとに宴会をすると、宴会のときに感染したと仮にすると、数日間の潜伏期間をおいて、発症するのだけれども、発症したら自分で気がつきます。すると、次の宴会まで10日空けておくと、そのあいだに自分が発症者ということになった場合、人にうつすリスクも減る。10日のあいだにまったく発症しない人って、体内で感染しても、人にうつすほどウイルスが増殖していない可能性があるんです。

東京都医師会 尾崎治夫会長

ただし、これは宴会でしかうつらないということを前提にしていますよ。だから、そこが非常に大きな問題ではあるのだけれども、宴会でしかうつらないと仮定した場合に、みんなが10日に1回ずつくらい宴会をするような、10日ごとにしか感染機会がない生活を送っていたら、そのあいだに発症したら気がつくし、発症しない場合は「人にうつすほどのリスクを抱えて体内にウイルスが増殖するということもないだろう」ということで、これをみんなが守ったら、一定程度感染は抑えられるということで「エブリー10デイズ」が出てきました。

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