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どんな症状が歯周病のサイン? 医師が回答

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2020年11月29日 11時55分

どんな症状が歯周病のサイン? 医師が回答

「骨密度」に関して、ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」(9月15日放送)で解説された。

ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」

番組に寄せられた健康の疑問『最近朝起きたときに口の中が粘つく感じがします。これって歯周病ですか? 歯周病のサインにはどのようなものがありますか?』に対して、日本健診財団の監修のもと、以下のように解説した。

「歯周病は歯と歯茎の隙間から入った細菌によって歯茎に炎症が起こり、腫れたり赤くなったりするものなのです。進行すると歯を支える骨にまで影響し、歯を失うこともある病気です。

虫歯はしみたり痛みを感じたりというサインがありますが、歯周病は気づかないうちに進行することも多くあるのです。

現れやすいサインとすると、朝の起床時に口のなかが粘つく、歯磨きのブラッシングで出血する、歯が長くなったように見える、口臭が気になる、などです。思い当たるサインがあれば注意深く様子を見るとともに、ブラッシングやレンタルフロスなどでの丁寧なケアが大切になります。正しい歯磨きの指導や、専門的なクリーニングを受けることもできるので、早めに歯科を受診することをお勧めします。

最近はマスク着用による口呼吸によって唾液がうまく機能せず、口のなかの環境が悪化している方も増えているようですから、歯周病につながらないようチェックとケアを心がけたいですね」

協力:医療ジャーナリスト・森まどか
監修:日本健診財団

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