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高田文夫、明石家さんまのベールに包まれた青春時代を描く“人生本”を絶賛

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2020年12月6日 17時55分

高田文夫、明石家さんまのベールに包まれた青春時代を描く“人生本”を絶賛

お笑いタレント・明石家さんまの青春時代を記した一冊『明石家さんまヒストリー 1「明石家さんま」の誕生』について高田文夫が所感を語った。

若手落語家・明石家さんまが歌手デビュー  撮影:1979年09月 写真提供:産経新聞社

『明石家さんまヒストリー 1 「明石家さんま」の誕生』は、明石家さんま研究家・ライターのエムカクによる著書。さんまの誕生からテレビ番組『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)の開始までが克明に描かれている。

『明石家さんまヒストリー1 1955~1981 「明石家さんま」の誕生』(新潮社刊) ~新潮社プレスリリースより

11月20日のニッポン放送「高田文夫と松村邦洋と磯山さやかのラジオビバリー昼ズ」では、同書を読み終え、興奮冷めやらぬ様子の高田が、さんまの青年時代に触れつつ、本の内容を解説した。

高田: (さんまには)高校の同級生の彼女がいたんだけど、その子が一家離散したりして大変だったんだよ。でも、「杉本君(さんまの本名)と一緒にいると心が安らぐ」って言われるんだよ。さんまちゃんは松之助師匠のとこで修行してたんだけど、その子のために一緒に東京に逃げようってことになって、さんまちゃんは先に1人で東京に行って、小岩のほうにアパートを借りるんだよ。

松村: パチプロになったりしてたんですよね。

高田: そうそう。パチプロやったり、近所の喫茶店で漫談やったりして、ギャラ貰って彼女が来るまで繋ぐんだよ。そこ読んでたら面白くて興奮しちゃうんだよね!

磯山: そうだったんですね。

高田: さんまちゃんは活字で残すの嫌がるんだよ。生の言葉にこだわる人だからさ。でも、書いた人のさんまちゃんの研究があまりにもすごいから、さんまちゃんも折れてさ、『このネタ全部やるわ』って言ったんだよ。それで、その人だけがさんまちゃんのことを書いていいことになったのよ。テレビでの発言とか、ラジオの発言も時系列で全部まとめられてるんだよね。

膨大な量の取材で書かれたさんまの半生をようやく読み終えたという高田。「これがさ、続きがまた出るんだよ! 来年夏、“2”発売って書いてあってさ、大変だよ(笑)」と、続編の発売に目を輝かせた。

 

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