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ラッパーR-指定がドラマ出演、“エロいシーン”の指南役は般若「マジでいい先輩!」

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2020年12月8日 11時52分

ラッパーR-指定がドラマ出演、“エロいシーン”の指南役は般若「マジでいい先輩!」

12月1日(火)深夜、ラッパー・R-指定とターンテーブリスト・DJ松永による音楽ユニット・Creepy Nuts(クリーピーナッツ)がパーソナリティを務めるラジオ番組「Creepy Nutsのオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週火曜27時~28時30分)が放送。R-指定が出演したNHK総合のドラマ『閻魔堂沙羅の推理奇譚』(11月28日放送)の舞台秘話を語った。

同作は、被害者に自分で自分の殺人事件の真相を解決させるミステリードラマで、R-指定は第5話に出演。人の弱みにつけ込むゆすり屋で、金欲と性欲に翻弄される小悪党を演じた。

出演オファーを受けたときは「死んで地獄に落ちる役」と聞かされていたが、撮影直前に「いやらしいことをするシーンがあります」と伝えられ、先輩ラッパーで俳優としても活躍する般若に、慌てて助けを求めていたと明かした。

R-指定:そんなシーンなんて、やったことないし! まず、俺みたいな者ができるのかと思って、本読みが終わって部屋に戻って、速攻で般若さんに電話した!

DJ松永:おっ、いい先輩がいた!

R-指定:やっぱりラッパーの先輩で俳優、しかも悪役をたくさんやっている般若さんっていうことで。もう、ホテルに着いたら速攻で般若さんにバーッて電話して「般若さん! お疲れさまです、般若さんっ!」って。

DJ松永:後輩が助けを求めている。

R-指定:「般若さん、どうしよう、明日、エロいシーンある! どうしましょう!?」って(笑)

DJ松永:(笑)

R-指定:それで般若さんが「おお、どうした、どうした!? 詳しく聞かせろ」「僕の役はこうで、それで女優さんとこういうことをするんですけど……。ちょっ、俺、そういうこと、したことないんで。どうしたらいいですか?」って聞いて。そしたら般若さんが「うーん……じゃあ、そういう時はこういう気持ちで、こういう風に言え」みたいな感じでアドバイスをくれて。

DJ松永:へぇー!

R-指定:「もし、俺がその立場だったら、こういうセリフとか、こういうセリフを言うかな。まあ、これは参考程度に。できれば自分の中から出した方がいいよ」みたいなアドバイスをもらって。

DJ松永:へぇーっ、すごいね! 良かったね、般若さんがいて。

R-指定:マジでいい先輩!

DJ松永:まあ、“アカデミー菅田”もいるけどね。(日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞を受賞した俳優・菅田将暉。Creepy Nutsとは公私で交流がある)

R-指定:あぁ! アカデミー菅田!

DJ松永:主演・アカデミー菅田もいるけどね。

R-指定:アカ菅田は、恐れ多い!(笑)わかる? あっちは俳優としてずっと活躍している人だから、俺の初歩的な質問には逆に答えられないかも。でも、同じくラッパーの般若さんなら境遇が近いから。まあ、アカ菅田もあったんやけども……。

DJ松永:菅田さんのこと、アカスリみたいに言うな(笑)

R-指定:いや、菅田さんは逆に聞き方がムズいから。般若さんは立場をわかってくれるかなと思って、般若さんに相談して。

DJ松永:いやー、般若さんに世話になっているね。

R-指定:世話になっている! で、俺はもう次の日、そのエロいシーンの本番だったんだけど、頭が真っ白になって、般若さんに言われたことを一言一句違わずに言った(笑)

DJ松永:まじで?(笑)

R-指定:一言一句違わず、般若さんに教えてもらった通りにやった。

般若から「できれば自分の中から出した方がいいよ」とアドバイスを受けていたが、本番では緊張のあまり、提案されていたセリフをそのまま使ったというR-指定。

般若はドラマを忘れずにチェックしてくれたそうだが、「デコピンは100歩譲って許そう。でもお前、蹴られてるじゃねえか。あれだけは許さない!」とお叱りのメールが届いたとのこと。劇中、R-指定は主演で女優の中条あやみからデコピンと蹴りを入れられているが、これを羨ましがられたそうだ。

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