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身体の内側が痒くなる感覚っていったい何? 医師が回答

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2020年12月29日 20時20分

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「身体の内側の痒み」に関して、ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」(12月9日放送)で解説された。

ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」

番組に寄せられた健康の疑問『最近、肌の表面ではなくて、身体の内側が痒いような感覚があります。身体のなかでどんな現象が起きているのでしょうか? ちょっと心配です』に対して、日本健診財団の監修のもと、以下のように解説した。

「痒みというものは、皮膚や粘膜で感じるものとされています。そもそも痒みとは、痒みを引き起こす物質が知覚神経に作用して、これが脳に伝わることで痒みを感じます。

痒みを引き起こす物質としては、ヒスタミンがあります。ヒスタミンはストレスによって分泌されますので、緊張や不安、苛立ちなどの強いストレスが痒みにつながる可能性があります。

他にも、むずむずするような感覚を痒いと捉える方もいらっしゃるようで、足の表面ではなく、内部に感じる不快感が特徴的な、『むずむず脚症候群』という病気もあります。

これが進行しますと、ふくらはぎや太ももだけではなく、腕、お腹、顔、肩などにも気持ち悪いむずむず感覚が現れることがあり、それを痒いと感じる場合もあります。

痒いという感覚は、心理的な要因に影響されることがあると考えられていますので、気持ち的に無理をなさらず、お大事になさってください」

協力:医療ジャーナリスト・森まどか
監修:日本健診財団

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