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『鬼滅の刃』全23巻読破は年賀状印刷の最強の“お供”!? 辛坊治郎がそのワケを熱く語る

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2020年12月28日 20時55分

『鬼滅の刃』全23巻読破は年賀状印刷の最強の“お供”!? 辛坊治郎がそのワケを熱く語る

キャスターの辛坊治郎氏が12月28日(月)、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の興行成績が日本の歴代1位となったことを受け、自身の『鬼滅の刃』との“生活”を語った。

「鬼滅の刃の最終巻発売」 鬼滅の刃の最終巻発売 「鬼滅の刃」の単行本 写真提供:共同通信社(2020年12月9日登録)

年末年始の楽しみは『鬼滅の刃』を全巻読むこと

『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の興行成績が324億7000万円を突破し、興行収入歴代1位の『千と千尋の神隠し』を19年ぶりに塗り替えた。

辛坊)『鬼滅』はかなり調子がいいですけれども。私の家族の誰かがですね、(コミックの)『鬼滅の刃』を全巻持って帰省をしてきたのです。だもんで、私の家には『鬼滅』の23巻全巻あるのです。

増山)あら。

辛坊)持って帰ってきたのは22巻までだったのですが、23巻がいちばん最近発売されましたよね。それで私の奥さんが、クリスマスプレゼントとしてその人に23巻目をプレゼントしたので、これでコンプリート。23巻揃ったわけです。目の前に23巻があるのですが、この年で読む気力を出すのが大変なのです。しかし、幸いすごく気力が出ることが起きたのです。なぜかというとですね、この時期、週末休みになって時間があると、やることが1つじゃないですか。年賀状書きというものがありますよね。

で、年賀状書きで、家庭用のプリンターであの年賀状を印刷するときになにが1番困るのかというと、入らないのですよ枚数が。20枚くらいまでしか印刷しないという人はそれでいいのですけれど、例えば何百枚のオーダーを家庭のプリンターで印刷しようと思うと、入るのが20枚くらいまでしか入らないのですよハガキが。

増山)ちょっとずつですからね。

辛坊)20枚ずつ入れて、20枚の紙が無くなると紙切れですとサインが出るから、トレイ引っ張り出してきてまた20枚補充して。200枚印刷しようと思うと、10回それをやらなければいけないのですよ。

増山)時間かかりますよね。

辛坊)それで年賀状を20枚ずつ差しにいってとなると、落ち着かないのですよ。20枚終わると、音が鳴って紙を補充しろと出るじゃないですか。そうすると、プリンターの横に付きっきりにならなければいけない、どこにも行けないし、なにも出来ない、というタイミングで。ちょうどいい感じで『鬼滅の刃』のコミック本があったので。

増山)そこでだ。

辛坊)手に取って読み始めたら、まあ止まらないね、これが。

増山)そっちも止まらなくなっちゃう。

辛坊)一気に13巻までいきました。一気にいったらですね、(映画になっている)「無限列車編」の前に「蜘蛛の巣山編」というのがあって、そこからまず最初に何が起きたかがあって。それで私が読んでいる13巻はその全部のエピソードを飛び越えていますから、劇場用の映画でもテレビアニメでも映像化されていないところに突入していますから。

増山)はいはい。

辛坊)10巻くらいまでは全部こっちが知っている話を追っていくわけですが、そうすると明らかに読む速度が落ちるのですよ。アニメで1度見ている話は読み飛ばせますから、1冊を20分くらいで読めるのですね。ですから1時間あると3巻読めてしまうのですが、いまは10巻超えたあたりから1巻読むのに30分くらいかかるようになってですね、あとは23巻ですが、年末年始の楽しみは『鬼滅の刃』を全巻読むという。

増山)よかったではないですか、楽しみができて。

吾峠呼世晴さんにインタビューしたい!

辛坊)それで吾峠(呼世晴)さんという作者の方が、巻頭に「コミックになりましてうれしいです」というようなコメントを1巻1巻書いているのですが、これがまた低姿勢なのですよ。とても低姿勢。この人にとっていまの『鬼滅』ブームというのは、望外の喜びというじゃないですか。本人の予想しなかった展開となってびっくり仰天しているのだと思いますよ。私いまね、誰でもインタビューさせてやると言われたら、日本で1番話を聞いてみたいのは『鬼滅の刃』の作家の吾峠さん。……出てこないでしょう、まったく。

増山)たしかにそうですね。

辛坊)だいたい男性か女性かすら公表されていない、女性らしいと言われていますが、私も中を読んでいくと女性なのだと思いますけれど、それも公表されていませんから。ちょっと1度、その人が実際いま何歳で、どのような人生設計を描いていて、なぜ漫画を描きはじめて、この恐らく私の推定収入でいうと100億超えていると思うのですよね。その収入があってどう金を使うのか、大きなお世話だろうと、大きなお世話なのですけれど、その若い女性なのかわかりませんけれど、たとえば20代後半の女性だったとしますよね。ある日突然何十億というお金が入ってきたときに、どうするのだろうと。

増山)どうしよう。

辛坊)いや、増山さんは悩まなくていいから。

増山)いやいや、どうしようと考えてしまって。

辛坊)考えますよね。昔小説かなにかで、ある朝目が覚めたら有名人になっていたというのがありますけれどね、ある朝目が覚めたら大金持ちになっていた。そうだな、ネバーランドを買うかな。

増山)マイケルジャクソンのですね。

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