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ストレスってたいてい精神的なものなのに、どうして身体に痛みが出るの? 医師が回答

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年1月12日 11時45分

ストレスってたいてい精神的なものなのに、どうして身体に痛みが出るの? 医師が回答

「ストレスと痛み」に関して、ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」(12月22日放送)で解説された。

ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」

番組に寄せられた健康の疑問『ストレスって、たいてい精神的なものが多いのに、どうして身体に痛みが出ることがあるのでしょうか?』に対して、日本健診財団の監修のもと、以下のように解説した。

「これは、自律神経が関わっているからだと考えられております。

自律神経とは、私たちの心臓や胃腸などの、内臓の働きを司る神経です。交感神経と副交感神経に分かれており、この2つの神経がバランスをうまくとりながら、身体の健康を保っているというわけです。

しかし、ストレスを感じると交感神経の働きが強くなり、自律神経のバランスが乱れて、身体に不調が出ることがあります。不調の内容は、肩こり、頭痛、腰痛、不眠、食欲不振、疲労感など人によってさまざまです。

ストレスによって不調を感じたら、睡眠や休息を心がけたり趣味を楽しむなど、生活のなかでリラックスできる時間を意識的につくれるといいですね」

協力:医療ライター・横井かずえ
監修:日本健診財団

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