『麒麟がくる』最終回……岡村隆史の元に届いた主演・長谷川博己からの“粋なメッセージ”

2月11日（木）深夜に放送されたお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史と矢部浩之がパーソナリティを務めるラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』（ニッポン放送・毎週木曜25時～）で、先ごろ最終回を迎えたNHK大河ドラマ『麒麟がくる』の主演・長谷川博己とのメールのやり取りを明かした。

ナインティナイン・岡村隆史

『麒麟がくる』は、日本史最大のミステリーといわれる本能寺の変を起こした明智光秀（長谷川博己）を通して描かれる戦国絵巻。岡村は徳川家康（風間俊介）に害が及ばぬように守り続ける“忍び”であり、長谷川との共演機会も多かった役どころだ。

岡村は『麒麟がくる』について、新型コロナウイルスの影響で撮影が一時中断など、一年間の間に様々な出来事があり「一年間は長かった」と振り返り、なかでも「特に大変だったのでは」と主演・長谷川をねぎらった。

岡村：最終回が終わってからですかね、LINEで連絡させていただきまして「お疲れ様でした」って。で、本当に優しい方なんですけど長谷川さんは。「岡村さんとお芝居できて本当に楽しかったです」って言っていただいて。もう、そんなん！そんなん！と思ったんですけど（と恐縮した）。

ナインティナイン・矢部浩之、岡村隆史

長谷川の腰の低さに恐縮しつつ、朝の連続テレビ小説『まんぷく』そして『麒麟がくる』という大作に主役格での出演が相次ぎ、休みが無い状態の長谷川に対して岡村はこんなメッセージを送ったのだとか……

岡村：大変ですよね。朝ドラと大河に（続けて出演するなんて）なかなか無いことだと思うんで。で、僕が言うのもなんですけど「大河が終わったらお休みしたらどうですか？」と。

ナインティナイン・岡村隆史

それに対しての長谷川の返答は……

岡村：長谷川さんならではのジョークで「休んでも僕のこと忘れないでくださいね」って。めちゃくちゃ、ええ方なんですよ！

矢部：いい人やなぁ

ナインティナイン・矢部浩之

新型コロナウイルスが世界に蔓延する前、出演者の堺正章らを交えて食事を共にする機会が一度あっただけで、長谷川と「もうちょっとお話をしてみたかった」としみじみと語る岡村であったが、いつか光秀と菊丸がたっぷりとトークで共演する機会は訪れるだろうか？