着込んでも着込んでも寒く感じるのは、どうして? 医師が回答

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年2月19日 18時20分

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「厚着しても寒くなる原因」に関して、ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」(2月17日放送)で解説された。

ニッポン放送「健康あるあるWONDER4」

番組に寄せられた健康の疑問『朝晩が寒くて、何枚も重ね着をして出かけています。でも、着込んでも着込んでも寒く感じるのはどうしてでしょうか?』に対して、日本健診財団の監修のもと、以下のように解説した。

「この質問者さんの場合は、環境に関係なく起こる冷え性の可能性があります。

私たちは気温に対して寒いと感じると、自律神経を通じて体温調整を行っています。しかし、過度なストレスや生活習慣の乱れが原因となって、自律神経がうまく働かなくなってしまうと、体温の調節機能もうまく働かなくなり、気温や服装に関係なく、冷えにつながります。

また、血行が悪い状態や、筋肉量が少ない状態も冷えの原因となり得ます。こうしたことが原因の冷え性は、着込んで厚着をしてもなかなか改善されないことが多く、着込むことによって血行を悪くしている場合もあるため、注意が必要です。

また、寒いと感じているときには、体の中心から離れた手や足には血液が行き渡りにくくなり、頸動脈が通っている首が冷気にさらされていると、全身の冷えにつながります。

着込むよりも、手袋、靴下、マフラー、タートルネックの服などで手首、足首、首を温める方が、防寒対策の効果を感じられるかも知れません。ポイントを抑えることが、寒さ対策には大切と言えましょう」

協力:医療ジャーナリスト・森まどか
監修:日本健診財団

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