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「蓮根」と書くけど「根」ではない レンコンの正体とは

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年3月10日 17時10分

「蓮根」と書くけど「根」ではない レンコンの正体とは

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。2月22日放送分のテーマは「レンコン」です。


レンコンは漢字で「蓮(ハス)」に「根」と書くため、根の部分だと思われがちですが、実際は茎のことです。この茎の部分に栄養がたまって膨らんだものがレンコンなんです。

そのため食用となるこの茎の部分を「レンコン」、植物全体を「ハス」と呼ぶのが一般的とされています。ですので、「ハスの煮物」といった言い方は本来は誤りで、「レンコンの煮物」が正しいそうです。

レンコンは水がたっぷり張った沼地などで育ちます。横に切った時、丸い穴が並んでいます。これは空気を運ぶために開いたものです。水の上に出ている葉っぱから空気がこの穴を通って、地面の下の茎や根っこにまで通ります。

そんなレンコンの穴を“先が見える、見通しが効く縁起物”として、お正月のおせち料理にはレンコンは欠かすことができないそうです。

ハスと同じように、水面にお花を咲かせる植物に「睡蓮(スイレン)」があります。お花や葉っぱの形がよく似ていますが、スイレンにはレンコンはできないそうです。

また同じハスでも「観賞用」と「食用」があって、「観賞用」のものは茎の部分があまり太くならないため、食用には向かないそうです。

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