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ご存じですか? コンタクトレンズの原理の発見者はレオナルド・ダ・ヴィンチ

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年3月12日 18時10分

ご存じですか? コンタクトレンズの原理の発見者はレオナルド・ダ・ヴィンチ

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「コンタクトレンズ」です。

コンタクトレンズの原理は1508年、レオナルド・ダ・ヴィンチによって発見されたそうです。『モナ・リザ』や『最後の晩餐』で知られる、あのダ・ヴィンチです。

ある時、ダ・ヴィンチは丸い形をしたガラスの容器の中に水を入れて、顔をつけて目を見開いたところ、外の景色が違って見えることを発見しました。このことからダ・ヴィンチが“コンタクトレンズの原理の最初の発見者“と考えられています。

しかし実際にコンタクトレンズが作られたのは、ダ・ヴィンチの発見から300年以上経った1888年です。スイスの眼科医、オーゲン・フィックがガラスでコンタクトレンズを作って、近視の自分の目に入れて視力を矯正する実験をしました。しかし着けた感じが悪くて、目が充血してしまったそうです。

オーゲン・フィックはこの実験のことを『Eine kontactbrille(アイネ・コンタクトブリレ)』という本に書き記しました。『アイネ・コンタクトブリレ』とは簡単に言いますと“装着メガネ”という意味で、この「コンタクトブリレ」から現在の「コンタクトレンズ」という名前ができたそうです。

その後、様々な改良の結果、1938年にはアクリル樹脂でできた、透明なプラスチック素材を使ったハードコンタクトレンズが登場しました。これをキッカケに、コンタクトレンズが一般に広まっていきます。

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