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「10万年に一度」の小惑星同士の衝突……惑星になりきれなかった天体たち

ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2021年3月14日 18時10分

「10万年に一度」の小惑星同士の衝突……惑星になりきれなかった天体たち

あなたの朝がいつもイイ朝でありますように…ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。今回のテーマは「隕石」です。

隕石の多くは小惑星からやって来たと考えられています。小惑星とは“惑星になりきれなかった天体たち”のことで、火星と木星の間にある「小惑星帯(メインベルト)」を移動しています。その数は何十万にも及ぶそうです。

よくアニメやSF映画などで、“宇宙船が小惑星をよけながら飛ぶシーン”ってありますね。ところが実際の小惑星帯はもっとスカスカだそうです。というのも、小惑星同士の距離は平均で数百万キロといわれています。1つの小惑星から隣の小惑星が見えるような距離に近づくことは滅多にないそうです。

そのため小惑星同士の衝突は“10万年に一度”ともいわれています。そうした小惑星同士がぶつかることで小さなかけらが出来ますが、それが隕石となって地球にやって来ることがあります。

そして地面に落ちると、ぶつかった跡が大きな丸い窪みになって残りますが、これを『クレーター』といいます。

その中でも有名なのがアメリカのフェニックスにある『バリンジャー・クレーター』です。『メテオクレーター』などとも呼ばれています。直径1.2キロ、深さ200mほどの大きさで、約5万年前、直径20mから30mの隕石がぶつかったと考えられています。

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